思い出のマーニー原作背景と舞台の場所は?英国でも高評価で再注目!

思い出のマーニー
   

今年も夏のジブリ映画の公開が迫ってきました。7月19日(土)より米林宏昌監督作品「思い出のマーニー」ですね。果たしてどんな作品なのか?原作背景と舞台となるイギリスの地から紐解いてみましょう。marnie

原作者のジョーン・G・ロビンソン(1910-1988)は、もともとイラストレーターで1939年から児童文学を書き始め、挿絵も自ら描いていました。

生涯に30作品以上を残した彼女の代表作は、テディ・ロビンソンという、ロビンソンという名前を持つテディベアのシリーズ作品とメアリー・メアリーという少女の話のシリーズです。

ジョーンは、彼女の夫と一緒に仕事していることが多かったのですが、家族をモチーフに描いた話が多かったようです。
代表作シリーズのテディ・ロビンソンは、彼女の娘、デボラが持っていたテディベアを主人公にかかれた話です。ちょっと、クマのプーさんと通じるものがありますね。

と、彼女の作品はシリーズものが多いのですが、この「思い出のマニー」は、シリーズではない珍しい作品です。1967年に現地で初版されたこの「思い出のマーニー」は、主人公で孤児のアンナは、ある夏たった一人、里母親の友人の住むノーフォークの小さな村に送られます。

そこで、マーニーと呼ばれる神秘的な雰囲気を持った女の子と友達になります。

舞台はこんな所!

ノーフォークは、ロンドンの北東、ケンブリッジよりさらに北東に位置し、北海に面した地域です。詳しい場所は、明記がないのでわかりませんが、イギリス最大の入江である’ザ・ウォッシュ’に面した村なのではないでしょうか?

norfolkseaside

ノーフォークの最大の街は、ノーウィッチで、ローマンカトリック教会など歴史的な建物などもあり、英国国内からの観光客も訪れる街です。

norwich

また、黄色い缶のイングリッシュマスタードで有名なコールマンというからしメーカーの本社がノーウィッチにあり、これも観光名所の一つとなっています。このノーウィッチの観光と農業を中心とする地域になります。

世界史に出てくるネルソン提督や、ロックバンド’QUEEN’のドラマーであるロジャー・テイラーの出身地で、幼少期を過ごした場所でもあります。

しかし、観光が収入源の一つなのにもかかわらず、鉄道運賃が高く、車社会’英国’にありながら、高速道路(モーターウェイ)のない珍しい州です。

ノーウィッチ空港には、国際線も入れてはいるものの、KLM航空のアムステルダム線のみで、あまり他の地域からのアクセスがいいとは言えません。

そんな場所ながら、都市生活者の別荘地として人気はあります。まあ、高級ビンテージカーで訪れるのにはちょうどいいかもしれません。(笑)

実際にノーフォークに行くと、心温まる?牧歌的な景色、平坦な地形の続く土地です。

イギリスでも再注目はアニメから!

原作者のジョーンの国、英国でも、「スタジオジブリがアニメ化する次の作品の原作だから」と注目が集まっています。実際、原作のWikipediaも、ジブリのアニメ化までページはありませんでしたし、各書店サイトの書評も「ジブリが・・・」で読んだ人の感想が多くみられます。

paperback

それでも原作の評価は高く、殆どの読者が満点に近い評価をしています。これからの夏休み、ジョーンのイラストを楽しみながら、映画と原作の読み比べをしてみるのも、楽しみ方の一つかもしれません。是非、ペーパーバックに挑戦してみては?

2015.10.2追記

ついに地上波放送が決定しました!10月9日(金)21:00より放送だそうです!お楽しみに!

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