松本清張原作・死の発送初ドラマ化で向井理と比嘉愛未が熱演!ネタバレは?

死の発送
   

フジテレビ開局55周年特別番組として松本清張ドラマスペシャル「死の発送」が向井理さん主演で、今月30日金曜日夜9時から放送されます。

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既に特別番組松本清張スペシャルは、昨年10月3日松雪泰子さん主演で「顔」、本年4月10日内野聖陽さん主演で「時間の習俗」が放送されています。

松本清張氏の小説は、今までに何度も繰り返し400回以上も映像化されているにもかかわらず、今回の「死の発送」は、過去にドラマや映画に取り上げられたことのない作品ということで松本清張ファン・推理小説ファンからも、注目されています。

ちなみに「顔」は、13回目(ドラマ12回、映画1回)、「時間の習俗」は、3回目の映像化でした。

原作のあらすじは?

原作の「死の発送」は、1961年雑誌に「渇いた配色」というタイトルで連載されました。その後、加筆・訂正され1982年に「死の発送」として刊行されました。

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推理小説ですから、これから原作を手にする方の為に、推理ドラマを楽しむためにも、結末をお知らせすることは、残念ながら、割愛させていただきます。

殺害されるのは、5億円を横領して刑期を終えた岡瀬と、岡瀬の死について疑問を持ち、部下に調べさせていた雑誌編集長の山崎です。

岡瀬はともかく、山崎の死には、不審な点が・・・東北本線:五百川駅(福島県本宮市)近くの草むらで、ジェラルミン・トランクが発見されました。

その中には死体となった山崎が入っていました。不思議なことに、そのトランクは、東京の田端駅から山崎本人が、鉄道便で発送したものでした。

岡瀬が横領した5億円のうち、1億円が使途不明金となっていました。山崎と部下の底井の取材によって、出所した岡瀬は西田厩舎に頻繁に出入りしていたことが分かったのです。

使途不明金一億円と、西田厩舎、また西田厩舎に馬を預ける立山代議士、それらの関係性に気が付いた山崎は、底井を取材から外します・・・

山崎の死後、底井は山崎の敵討ちをと、山崎の取材経路を追うことに・・・

今回のドラマの見所は?

この、雑誌記者底井を向井理さん、山崎編集長を寺尾聰さんが演じます。原作には登場しない役底井の同僚記者の津村亜紀を演じるのは比嘉愛未さんです。

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底井と津村の会話は、確実に原作にないオリジナル部分になるので、ドラマ「死の配送」のキーポイントになるのではないでしょうか?

重層的トリックを、底井はどう謎解きしていくのか?が、ドラマの楽しみでもあります。また今回、原作を現代に置き換えてのドラマ化なので、作品発表時の1961年には無かったICレコーダーが出てきたりと、様々なアレンジがなされています。

特に、今回は馬の移送が事件に大きく関係しているのですが、当時馬は列車で移送されていたのです。しかし現代は、列車で移送されることは全くなく、車に置き換わっていたりするので、こういった部分をどう現代風にアレンジしているのかが、注目すべきポイントです。

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原作ネタバレ!要注意!

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推理小説なので、結末を知らないままでいたい方は、この先読まないことをお勧めします・・・

底井は、山崎が西田厩舎と立山代議士に着目していたことに気付き、さらに山崎が立山に接触していたことにも・・・

岡瀬は、立山に一億円を貸していて、西田を通じて返済を求めます。一億円の返済ができない立山は、西田に岡瀬の殺害を依頼します。

山崎は、立山の依頼で西田が岡瀬を殺害したことを知り、それをネタに立山を脅迫したのです。その結果、口封じのために山崎は殺害されたのです。

底井は、山崎が殺害された日、厩務員の末吉が、夏ミカンを差し入れていたことを知り、山崎の送ったジェラルミン・トランクの中身が夏ミカンであり、もう一つジェラルミン・トランクが
存在し、そのトランクに殺害された山崎が詰められたのではないかと、推測します。

そして、その推測は、正しかったのです。

放送ではこの辺がどう描かれるのか?それとも原作通りの展開となるのか?5月30日(金)、フジテレビ系で21:00より放送です!楽しみに待ちましょう!

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