月9ドラマ5→9の読み方は5時から9時までで原作違いとロケ地は？

ありえない出会い&告白&プロポーズ！10月12日（月）スタート『5→9(5時から9時まで)』は、下町育ちで恋愛・結婚に興味のない29歳の女性英会話教師と、東大卒で一刻も早く結婚したいと望むイケメン僧侶のラブコメディ！

今回初共演となる、石原さとみさんと山下智久さんがタッグを組みます。月9枠としては、石原さんは『失恋ショコラティエ』で”月9史上一の小悪魔”を演じ世の男性をとりこにし、山下さんは『プロポーズ大作戦』『ブザー・ビート』等で主人公を演じ”月9ラブストーリー王”として、世の女性をとりこにしてきました！♪

今作で石原さんが演じるのは英会話学校｢ELA｣の非常勤講師で、いずれは海外で仕事をしたいと夢見ている女性、桜庭潤子(さくらばじゅんこ)。日本人講師の中ではトップクラスの英語力を持っており、どちらかといえば西洋的な価値観や物を好みます。

一方、山下さんが演じる星川高嶺(ほしかわたかね)は東京大学卒のお坊さん。しかも、実家の寺は多数の檀家を擁した資産家です。お堅い性格ですが「何事もすべて修行」という考えのもとで、過去には後腐れのない女性経験が豊富。性に関してテクニシャンですが、男女関係は面倒だと思い誰とも恋はしていませんでした。

原作では、2人がお見合いをした後日、高嶺が｢ELA｣へ潤子のレッスンを受けに来るところから物語が始まります。しかし、ドラマの筋書きは少々展開が違うようです。それでは、第1話の気になるストーリーを見てみましょう！

桜庭潤子（石原さとみ）は、地元町内会の長老の葬儀に出席していた。やがて、焼香のために立ち上がろうとする潤子だったが、足がしびれておぼつかない足取りで焼香台に向かううち、前に突っ込みそうになる。そこで、体を支えようと潤子が台に手をついた瞬間、台が傾いて香炉が宙を舞った。香炉はあろうことか、僧侶・星川高嶺（山下智久）の全身に降りかかった。

その後、潤子が働く英会話教室「ELA」に出勤。潤子がスタッフルームにいると、旧友で「ELA」に通う商社マンの三嶋聡（古川雄輝）がニューヨーク出張の土産を届けに来た。将来、ニューヨークで働くことを夢見る潤子は、講師の木村アーサー（速水もこみち）に、「三嶋と結婚すればいいのに」と無邪気に言われる。

そんな折、潤子は母・桜庭恵子（戸田恵子）の策略で、見合いをすることに。そうとは知らず、高級料亭にやってくる潤子。通された部屋にいたのは、なんと高嶺。驚いて部屋を出ようとする潤子に、入るよう促す高嶺は、「あなたを私の妻にして差し上げます」と言い放つ。あまりに突然のことに、潤子は開いた口がふさがらない。

後日、いつものように「ELA」に出勤し、教室のドアを開けた潤子は驚愕する。なんと高嶺がいたのだ。そこへ、生徒の蜂屋蓮司（長妻怜央）らが来ると、高嶺はふたりに丁寧にあいさつ。そんな高嶺は、授業が始まると、流ちょうな英語で潤子にプロポーズし始めるのだった。

その日の夜、「ELA」にゼネラルマネージャーとして就任した清宮真言（田中圭）の歓迎会が開かれた。講師や生徒たちのなかに交ざって参加する潤子の前にまたしても高嶺が現れた。高嶺をあしらう潤子に、今度はアーサーや清宮が声をかけてくる。ところが、潤子の横にはなぜかぴたりと高嶺が寄り添い…。

お見合いの席で「あなたを私の妻にして差し上げます」との発言、突然のプロポーズ等、高嶺の俺様具合は想像以上なことが分かります。（笑）しかも異様に嫉妬深く、潤子が仕事で男性と二人きりになるのも耐えられないため、彼女が早く仕事を辞め、「寺の嫁」になって家庭に入って欲しいと考えています。

というのも、29歳の誕生日を目前にした潤子にモテ期がやってくるのです！まずは、彼女の大学時代のサークル仲間であるエリート商社マン、三嶋聡(みしまさとし)。実は密かに潤子のことを想っているのですが、お互いプライドが高く友人以上の関係に踏み込めずにいました。

しかし潤子と高嶺がお見合いをし、結婚話が出るようになってからは気が気じゃありません。とはいえ高嶺のようにグイグイいくことはできない…そんな草食系男子の三嶋を演じるのは、古川雄輝さん。1987年生まれで身長は180cm。2009年にはミスター慶応に選出されました！

古川さん自身も眼鏡がとてもよく似合うイケメンですが、三嶋も実はモテ男。潤子の同僚で、｢ELA｣の事務として働く毛利まさこ(もうりまさこ)に思いを寄せられています！彼女は｢ゼクシィまさこ｣の異名を持つほど結婚情報に詳しく、優れた男性たちを結婚相手として追い求め、複数キープする姿はまさに肉食女子。（笑）

その行動は軽薄なようにも見えますが、過大な結婚願望は母子家庭で育つうちに芽生えた切実なものなのです。キャスティングされた紗栄子さんも恋多き女性。8年半ぶりの連ドラ出演になりますが、果たして潤子を想う三嶋と、結ばれることはできるのでしょうか？

速水もこみちさん演じる木村アーサーは、潤子の同僚のイケメン英会話講師です。OLの生徒たちから引っ張りだこで、キッズクラスの母親たちの間にはファンクラブがあると噂されるほどの美形。しかしその優しい性格は表向きで、裏では日本人の女の子と片っ端から寝ている腹黒い男性…！w

そのアーサーといい雰囲気になるのは、またもや同僚の山淵百絵(やまぶちももえ)。クールビューティーと噂されている美人ですが、実は口下手なだけの年齢=処女。恋人など一生できないだろうと諦めながらもオタクな趣味を日々の糧にしています。キャスティングされた高梨臨さんも、クールビューティーという点ではピッタリですね！

いい雰囲気とはいうものの、最初はお互いの弱みを握ることから始まりました。アーサーは自分の生徒のOL達とのデートをトリプルブッキングさせたという悪魔的な本性を、百絵はBL好きの濃いオタク趣味を知られたことで、アーサーからカモフラージュの交際を申し出たのです！このカップルが本気で結ばれる日は来るのでしょうか？

そのほかにも、長妻怜央さん（ジャニーズJr.）演じる潤子の生徒・蜂谷蓮司はまさこに接近！田中圭さん演じる「ELA」のゼネラルマネージャー・清宮真言は、潤子は趣味ではないとしながらも興味を持ち始めます。そして禅家の娘で、高嶺との結婚を強く望む足利香織役に吉本実憂さん…など、恋愛関係が複雑すぎてとんでもないことにw

原作はまだ完結していませんが、連ドラでは一体どんな展開が待っているのでしょうか？ちなみにタイトルの『5→9』は、潤子が｢ELA｣の非常勤講師として勤務している時間帯です。英会話教室で繰り広げられる、胸キュンが詰まったラブコメディが楽しみです！

『5→9』のロケは、日本各地で行われているようです。目撃情報としては東京の表参道、荒川区の商店街。番組の公式Twitterでは、お寺や大阪の電車内での撮影の様子がUPされています！石原さとみさんが公式ツイートをしていることでも大変盛り上がっています♪