エイジハラスメントは内館牧子原作の痛快ドラマ！あらすじロケ地は？

7月9日夜9時スタート、テレビ朝日の木曜ドラマは、武井咲さん主演「エイジハラスメント」です。

裏番組は、こちら↓↓
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武井さんは、ちょうど一年前、2014年7月期に、テレ朝木曜ドラマ「ゼロの真実〜監察医・松本真央〜」で主演して以来、ちょうど一年ぶりのテレ朝ドラマへの出演です。

また、4-6月クールの同枠は、木村拓哉さん主演の「アイムホーム」。ご存知の通り好調で、同期の平均視聴率トップをキープしたほど。通常、ドラマに直接の興味があまりなくても、同枠の前クールから継続視聴する方も多いので、前クールが視聴率トップということは、初回の視聴率の観点からはかなりのアドバンテージです。

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原作は、今回「エイジハラスメント」脚本を担当した内館牧子氏が、2008年に幻冬舎から出版した自著「エイジハラスメント」です。内館さんの連ドラ登板は、TBSで放送された飯島直子さん主演の「汚れた舌」以来の10年ぶり、テレビ朝日では、単発ドラマですが、2007年に山下智久さんが主演した新春ドラマスペシャル「白虎隊」以来になるのです。
そんな山下さんは、前クールでこちらに↓↓
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今回のドラマのテーマは、タイトル通り「エイジハラスメント」。直訳すれば、年齢による差別ですが、「おばちゃんのくせに・・・」とか、「おっさんが・・・」と、中高年の方に対する差別が多いようですが、今回の主役でエイジハラスメントにあうのは、MBAを取得するための留学を諦め、入社したOL・吉井英美里です。

ストーリー

ヒロインの英美里は、元々アメリカ留学を志していたのです。しかし、実家の事業失敗を理由に留学を諦め、就職先の帝都物産で、自分の能力を生かして役員になるという目標を定めて、社会人としてスタートを切ったのです。

ところが、配属先は希望していた繊維部門ではなく、総務部。そこで意欲・能力・向上心にあふれる英美里に求められるのは、’若さと美しさだけ’。大きな目標を持つ英美里の思いとは裏腹に、女性活用は名前だけという旧体質な部署だったのです。

総務部では、本来課長職以下の事務系職員が着用する制服の着用が義務受けられており、電球の交換から名刺の発注に至るまで、社内の人間をサポートする何でも屋だったのです。

理想と現実の違いに、英美里は愕然としますが、それでも実家の借金返済のために、言われた仕事はきちんとこなし、同僚OLたちとのランチや会合は欠席し、月500円の’コーヒー代’を節約するために、コーヒーも飲みません。

そんな英美里の態度を、他のOLたちは、「和を乱す存在」として、煙たがるのです。

OLたちとは逆に男性職員たちは、英美里の若さと美貌のみ、会社案内などの表紙に起用してみたり、クライアントとの接待に連れだしたりと、活用するのです。

彼らが必要なのは、彼女の若さとルックスで、決してまっとうな仕事を任せてもらえることがないというエイジハラスメントに悩み始める英美里ですが、先輩OLは、彼女の気持ちを理解してくれるどころか、嫉妬の念が増大するばかりで、次第に、陰湿ないじめへと発展していくのです。

しかし、そんな煮え湯を飲まされるだけで、耐え忍ぶだけの英美里ではありません。辛い日々に、とうとう堪忍袋の緒が切れ、旧態依然とした会社に反旗を翻したのです。

英美里のその先に待っているものは・・・

帝都物産　総務部

その若さと美貌で、いじめの対象となってしまった新人OL吉井英美里を演じるのは武井咲さん。「五寸釘ぶちこむぞ」が決め台詞の英美里に、「反逆する役はいままでに演じたことがないので、たくさんフラストレーションをためて思い切りぶつけたいと思います。」と、今までの武井さんのイメージを覆す役になるかもしれません。

英美里の先輩で総務課大沢百合子課長を演じるのは、稲森いずみさん。出来る女のイメージで、細い服のラインや高いピンヒール姿の衣装が多いそうです。

また佐田航一課長代理は、要潤さんが演じます。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも出演中の要さんですが、プライベートでも一男児のお父さん。今回演じる佐田課長は、イクメン。「残業と闘います」と、撮影現場も時刻通りに終わってほしいと頑張っているそうです。
浅野誠次長を演じるのは、吹越満さん。初回から、飛ばして？英美里にハラスメントを連発する役なのです。