レディ・ダ・ヴィンチの診断は吉田羊初主演あらすじキャストロケ地は？

10月11日（火）夜9時から放送開始の『メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断』は、患者の命を救う”最後の砦”となるべく集まった女性医師たちが”原因不明の病の謎”を解き明かし、そこに隠された”患者たちの悩み”にも真摯に向き合いぶつかり合う、未だかつてない爽快な医療ミステリー！

吉田羊さんが連続ドラマ初主演を務めます。

吉田羊さん演じる橘志帆は、白州会西東京総合病院に脳神経外科医として勤務していましたが、手術中に幻覚を見てしまったことから医師を辞める決意をします。しかし、恩師である東光大学病院院長・北畠昌幸に説得され脳神経外科医ではなく、診断医として東光大学病院解析診断部に招かれました。

普段は飄々としていますが「患者を救いたい」という気持ちは他の医師たちよりも人一倍強く、正義感も強い志帆。診断の方法も型破りで時には暴走してしまうことも。曲者ぞろいの解析診断部の女医たちと時にぶつかり合いながらも、力を合わせて原因不明の病の原因を突き止めていきます。その一途な気持ちが、周囲の人たちを感化していきます…。

志帆を勧誘した北畠昌幸役には、高橋克典さん。若い頃は名医として名を馳せ、弱冠50際にして東光大学病院の院長に就任したばかり。理事会からは、多額の負債を抱える病院経営の責任を取って解雇されそうになりますが、それを逆手に取って病院経営再建の切り札として解析診断部を新設、万民を原因不明の病から救う”理想の医療”を作り出すと理事会で宣言したのです。

抜け目ない性格で策士な彼は、つかみ所もなく飄々としているため相手を挑発してしまうこともしばしば。何を考えているのか、心の底は決して見せません。そして、志帆の過去を唯一知っている人物。2人の関係は上司と部下、相棒、それとも…？

伊藤蘭さん演じる岩倉葉子は、東光大学病院解析診断部部長。北畠とは同期かつライバル関係にあり、院長の座を争い敗れてしまいました。しかし院内政治に長けている彼女は、次期病院長の座を虎視眈々と狙っています。解析診断部の女帝として振舞っており、志帆を敵視するだけでなく患者の原因不明の病を究明するにあたりことごとく対立。ただ、患者を救いたいという気持ちは共通して持っているようです。

葉子はテレビ番組「お助けドクターSOS」にレギュラー出演し人気を博し、「お天道様は誤魔化せても私のこの目は誤魔化せない」が決め台詞！ドラマの制作発表会でも披露され、重要シーンで聞くことができそうですね。

志帆と葉子が属する解析診断部には、ほか5名の女医が在籍しています。相武紗季さん演じる新田雪野は、抜群の腕間を持つ若き天才外科医。ぶっきらぼうで素っ気ない態度の彼女は、患者への関心よりも手術というものが好きで自信もあり、実力は誰からも認められている孤高の存在です。外科医のスペシャリストを目指していましたが、解析診断部に異動させられたある理由とは？

京都府出身の吉岡里帆さんは、2013年から芸能活動を開始。今作では東光大学の研修医・田丸絢香として出演します。学生時代から非常に優秀で東光大学医学部を首席で卒業。両親を幼い頃に亡くし、施設で育った過去を持つ彼女は奨学金を得て大学医学部に進学。逆境に強く挫けない心を持っています。型破りな志帆のやり方に振り回されながらも、良き相棒として患者の病の究明に日々邁進していきます！

撮影現場のムードメーカー的存在だという、たんぽぽの白鳥久美子さんは救急救命医の里見藍を演じます。緊急時の状況判断に優れており、物事を客観視できる性格です。女医としての生き方に少し迷いがあるため、解析診断部に異動してきた彼女は志帆を見て何を思うのでしょうか？

一方、笛木優子さん演じる村上夏海と、滝沢沙織さん演じる植松結衣は、志帆ではなく葉子側についています。特に夏海は葉子の腰巾着的な存在で常に行動を共にしており、患者の原因不明の病を解析するカンファレンスではことごとく志帆と反目しあっています。そして、結衣は合コン好きでイケメン&金持ちの男を捕まえようと午後5時には必ず病院を出ていきます。（笑）

美人女医の揃う東光大学病院ですが、男性陣も魅力的なキャストが集まっています！東光大学病院事務長・佐々木進也役には、戸次重幸さん。病院の経営全般を任されていますが、いつも北畠院長に足を引っ張られるため、なんとか葉子とつるんで彼を失脚させたいと目論んでいます。理事や政治家など、権威側の人々にめっぽう弱い…という分かりやすい性格をしています。

雪野の元恋人？役の高杉祐樹は、院内の女性から人気の心臓血管外科医。以前は雪野と同じ現場で働いており、彼女からの依頼で志帆の過去を探っていくことになります。キャスティングされた小林且弥さんは田辺誠一さんらと同じスタッフ・ポイント所属で、映画『凶悪』や『マエストロ！』等に出演。雪野との過去が気になりますね。

そのほか、絢香に想いを寄せる製薬会社のMR(医薬情報担当者)・宮部航平役に庄野崎謙さん。ドラマ『ATARU』シリーズや『梅ちゃん先生』等に出演されていました。またイケメン看護師役として、D-BOYSメンバー・池岡亮介さんと、2012年に俳優デビューした五十嵐健人さんをキャスティング。ベテランと若手のバランスが取れたキャストも話題になるかもしれません！

それでは、第1話のあらすじです。脳神経外科医の橘志帆（吉田羊）は、どんな難しい手術も成功させるゴッドハンドの持ち主。ある日、手術中に幻覚を見たことから医師を辞めようと決意しますが、恩師の北畠昌幸（高橋克典）からオペをしないことを条件に、解析診断部の診断医として自分が院長を務める東光大学病院に来ないかと言われ、その誘いを受けることに。

しかし、病院では北畠の失脚を望む医師たちも多く、院長の座を狙う解析診断部のチーフで内科医の岩倉葉子（伊藤蘭）や事務長の佐々木進也（戸次重幸）が北畠を更迭させようともくろんでいました。

勤務初日、通勤途中の志帆は腹痛を訴え吐血した保育園児の増山宏太（五十嵐陽向）に遭遇。東光大学病院に搬送すると、胃の中に釘が入っていることが判明。志帆は、その場にいた研修医の田丸綾香（吉岡里帆）や救命救急医の里見藍（白鳥久美子）、外科医の新田雪野（相武紗季）らにテキパキと指示を出しますが、志帆の配属を聞かされていなかった岩倉は怒り心頭。北畠への怒りを露わに…。

処置が終わり、病理医の植松結衣（滝沢沙織）と神経内科医の村上夏海（笛木優子）が事情を聞きに行くが、宏太は何も答えません。一方、志帆は宏太の母親で料理研究家の美希（堀内敬子）の元へ向かい、今回の状況からは虐待も考えられると話し、わざと美希を怒らせます。その荒っぽいやり方に戸惑う綾香は、看護師の藤本修二（池岡亮介）や渡辺弘（五十嵐健人）にグチをこぼしますが、そんなことお構いなしの志帆は手術で宏太の胃の中から出てきたある物について、詳細を調べるよう綾香に指示を出します。

やがて、自分に好意を抱く製薬会社のＭＲ・宮部航平（庄野崎謙）に協力を依頼した綾香は、志帆に指示されて病室の宏太を監視。すると、驚くべき光景を目の当たりにし、その結果、病名も明らかになるのです。しかし、しばらくすると宏太の容態が再び悪化し、今度はなぜか母親である美希も同じ症状を発症してしまい…。

一方、部内で唯一、志帆の実力を知る雪野は、なぜ志帆がメスを握らないのか疑問に感じていました。そんな雪野の様子を、心臓血管外科医の高杉祐樹（小林且弥）が物珍しそうに見ていて…？解析診断部という、医療ドラマの舞台としては珍しい現場で起こる非常事態、周りを取り巻く人間関係、上層部の権力争い…オリジナル脚本の結末が楽しみですね。

『メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断』のロケ地ですが、世田谷区にある日本大学商学部で吉田羊さんと相武紗季さんが撮影をしていたという目撃情報があがっています。こちらを東光大学病院に見立てての撮影になったようです。
吉田羊さん演じる超一流の脳神経外科医・橘志帆がメスを捨て、患者の命を救う“最後のとりで”となる解析診断部へ！　最初の患者は有名料理研究家の息子。胃の中から驚きの異物が見つかった正体不明の病を前に、集められた7人の女性専門医たちはどう立ち向かうのか――！？『メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断』の放送は10月11日（火）夜9時スタートです。