釣りバカ日誌の連ドラ化キャストとロケ地は？クックパッドとコラボも！

「スーさん」「ハマちゃん」コンビが、新たな配役で一新し、しかも連続ドラマとして皆さんの前に戻ってきます。

人気漫画「釣りバカ日誌」が、初めての連続ドラマとして、10月23日金曜日夜８時からテレビ東京で、初回は2時間スペシャル放送されます。

「釣りバカ日誌」といえば、原作・やまさき十三氏、作画・北見けんいち氏のコンビにより、1979年に小学館「ビックコミックオリジナル」誌上で連載を開始し、当時のお父さん世代の人気を集め、「ゴルゴ１３」や「鬼平犯科帳」などと共に、理髪店やサラリーマンの集う喫茶店などに高確率でおいてあるほどの人気漫画本の一つとなりました。
その人気から、三國連太郎さんさんを「スーさん」、西田敏行さんを「ハマちゃん」に据えて映画化がされ、1988年から2009年までほぼ毎年、シリーズ20作+スペシャル2話が放映されました。

当初は、人気映画、フーテンの寅さんこと「男はつらいよ」シリーズと同時上映でしたが、気が付くと、「男はつらいよ」と共に松竹映画を代表する人気映画となりました。

ちなみに、全てのシリーズに出演している役柄で、役者が変わっていないのは、スーさん・ハマちゃんと、佐々木課長を演じた谷啓さん、スーさんの運転手・前原役の笹原高史さんのみなのです。

と、皆さんにおなじみとなった「釣りバカ日誌」は、2002年にテレビアニメ化、そして、今回、心機一転、配役もがらりと変わって連続ドラマとして実写化されることになったのです。

キャストは

「ハマちゃん」として定着していた西田敏行さんが、今回は、鈴木建設の社長として、そして釣り師・ハマちゃんの弟子、スーさんとして登場します。三國さんが初めてスーさんを演じたときは、65歳。そして今の西田さんは、67歳。すでに、当時の三國さんの年齢を上回っているのです。

今まで西田さんが演じていた、主人公のハマちゃんこと浜崎伝助を演じるのは、濱田岳さん。今回のドラマ化は、ハマちゃんが新入社員として鈴木建設に所属し、社長と知らずにスーさんと出会うところからスタートします。

そんなハマちゃんの上司で、原作の漫画ではハマちゃんを釣りの世界に嵌めた男、佐々木課長を演じるのは、吹越満さんです。

スーさんの奥様・久江を市毛良枝さん、息子で常務の昌之を、駿河太郎さん演じます。

そして鈴木建設のメンバーには、伊武雅刀さんが秋山哲夫営業部長、名高達郎さんが岡本専務を、佐戸井けん太さんが貞松専務、小野了さんが野上人事部長、猪野学さんが植木秘書課長に。
さらに、ハマちゃんの先輩の山口雄二を淳士さん、石見聡史を三浦力さん、大原守を森田甘路さん、同じく新入社員の魚住伸太郎を葉山馬奨之さんが演じます。

またハマちゃんの’未来の嫁’のいる行きつけの定食屋にいるのは、きたろうさん演じる店主の小林平太、平太の娘・小林薫は、田辺桃子さん、薫のイトコ・小林みち子を広瀬アリスさんが演じます。

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そして、ハマちゃんの母親・浜崎とし子は、榊原郁恵さんが演じます。

さらに、各週のストーリーに合わせて、ゲストが登場します。第一話は、スーさん役の西田敏行さんと、プライベートでも仲良しで、ハマちゃん役の濱田岳さんが出演していたドラマにも出演していた武田鉄矢さんが、これまた釣りバカな上司・朝本信一郎として登場します。

第一話は

ハマちゃんこと浜崎伝助は、2020年開催される東京オリンピックの施設建設で忙しい大手ゼネコンの鈴木建設に就職、営業三課に配属されました。佐々木課長をはじめ、なぜか万年係長の朝本信一郎がいたのです。朝本係長は、’釣りバカ’の伝助とは正反対に「大の釣り嫌い」だったのです。

ある日、河川敷で伝助は、初老の男と出会います。そんな疲れ切っていた男を、伝助は気分転換にと釣りに誘い、一方的に連絡先を伝えるのです。

その晩、伝助が行きつけの定食屋に行くと、見覚えのある女性が・・・彼女は、数日前に街で痴話げんかをしていたのです。伝助は、その女性、小林みち子が作る料理のおいしさに感動しているところに、携帯がなります。それは、昼間の初老の男で、釣りの誘いを受けるとの連絡だったのです。

その男性が、実は、伝助の勤める鈴木建設の鈴木一之助社長で、また伝助が、自社の新入社員であることは、お互いに知るすべもなく、釣りに出かけることに・・・

ロケ地

今回のドラマ、設定は2020年に行われる東京オリンピックに向けて忙しくなる大手ゼネコンである’鈴木建設’です。なので、東京を中心に、オリンピック会場や選手村の建設にかかわりつつも、’釣りバカ’ですから、釣りのできる海辺でもロケが行われているかと思います。

確認申請や工事用の申請に行っていたのでしょうか？綾瀬市役所での撮影が目撃されています。

こんどの新作の釣りバカ日誌、綾瀬市役所で撮影したみたいだよ！(笑)

— ☆武藤直人☆ (@DisneyTrain)

鈴木建設の撮影は、東京・銀座にある住友不動産汐留浜離宮ビルを使っているそうです。

ハマちゃんとスーさんが働く鈴木建設のエントランス。とても綺麗でオシャレ。実際のオフィスをお借りして撮影しているんです。このオフィスなら仕事のやる気もアップしそう！ pic.twitter.com/YO98LaAoDW

— 「釣りバカ日誌〜新入社員浜崎伝助〜」 (@tx_tsuribaka)

今日もまだまだ会社の前で撮影。この前はサイレーンだったけど、今日は釣りバカ日誌だった。濱田岳ちゃん可愛い！

— きのこ@NEWS/A.B.C-Z (@kinokomix2001)

また、柴咲コウさんがスカウトされたサンシャインシティのある街、東京・池袋でも撮影されていました。

池袋で「釣りバカ日誌」の撮影やっててauで金太郎役やってる濱田岳と広瀬アリス観ちゃった♪( ´▽｀)

— りゅーすけ。 (@Rabbit19690720)

日曜日かな？池袋で濱田岳見た！上京して初めて芸能人お見かけした。ドラマの撮影やったけど釣りバカ日誌かな？

— イシイユウキ (@ishii_chandayo)

釣りバカ日誌の撮影してた〜〜芸能人いなかった笑 pic.twitter.com/jercZhOzZq

— なずな (@nazu2448)

板橋区と思われる住宅街でも撮影が、目撃されています。

また、新横浜にあるホテルでも撮影がありました。

今日は勤務先ホテルで映画「釣りバカ日誌」の撮影があり、西田敏行さんをチラッとお見掛けした。。。

— 邪夢 (@jamjamjam0709)

デビューはハマちゃんとの共演ドラマ

今回、主人公のハマちゃんを演じる濱田岳さん、芸能界デビューは、浜田雅功さん主演のドラマ「ひとりぼっちの君に」で、浜田雅功さん演じるコンビニ店長の国松新太郎と同居する少年としてデビューしたのです。
9歳の時に、野球観戦をした帰り道にスカウトされ、’役者になりたい’という強い意志も持たないまま芸能界入り。その為、自然体でオーディションを受け、そんな姿が役柄にマッチしていたために、この役をゲットしたのです。

中学は、東京にある私立の中高一貫教育校の独協中学に進学し、俳優業よりも今話題のラグビーに夢中になっていました。

その後、武田鉄矢さんと共演した「3年B組金八先生」への出演オファーを受け、濱田さんは、芸能活動を許さない学校を中退することを選択しました。
「3年B組金八先生」には、第７シリーズに狩野伸太郎として出演、その存在感を発揮。覚せい剤に手を染めた丸山しゅうを中心に、暗い話・重い話が多い中、アクセントを与えていました。