ごめんね青春！最終回予想でカップル成立は？感動と名言のラストはどうなる？

日曜21時から放送中の日曜劇場「ごめんね青春！」がいよいよ最終回を迎えようとしています。
本来なら12/14（日）放送予定でしたが、選挙放送のため延期になりました。

せっかくいいところなのに～とは思いますが、ヘタに放送時間を変更されるよりは延期の方が録画ミスがなくていいと思うことにします。
（すでに録画視聴の予定。クドカンくん、ごめんね青春！・苦笑）

視聴率低迷がいちいち話題になり、初回こそ10.1％でしたが、これが最高で、以後はひとケタ……。8話までの平均が7.73％です。
確かにこの時間帯のドラマとしては少々寂しい数字ですね。
ううん、おかしいなー。
面白いと思うんですけど。

予想外の、ちゃんとヒロイン・満島ひかり

失礼になりますが、当初、一番の不安は彼女でした。
ここ数年はすっかり一流女優さんの仲間入りを果たし、メインの役どころで大活躍だった満島さん。
彼女はコメディの経験が少なく、クドカンくんの脚本にハマれるのかな？　と思っていたのです。

でもでも、フタを開けてみたら蜂矢りさ（満島さん）が面白い！
思い込みゆえの暴走で、強めのセリフがズバッと決まるのは心地いいですね。

しかーし!
りさのセリフがハマるのは、満島さんが暴走気味の芝居をしても、それを受ける平助（錦戸くん）がちゃんとリアクションしているから。
この２人の演技力が確かだからこそ、２人のシーンは安心して見ていられるんですよね。
素敵なキャスティングだったと思います☆

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触れずにいられない・えなりかずき☆

また、なくてはならない存在だった、平助の兄、一平役のえなりかずきさん！

そもそもしゃべりが達者で毒を吐くタイプの方とは思っていましたが、一平さんは、ひょっとしたら主役を食うんじゃないかってくらい目立ってますよね！

セリフ回しとか立ち居振る舞いとか、いちいち気になってしょうがないですよ。
『渡鬼』でつちかった濃い芝居がこんなところで役に立つとは（笑）
えなりｓんは、荒川良々さんに続く、クドカンプレーヤー（クドカン作品に欠かせない人）な予感がします。
だってクドカンくん以外の誰が、えなりくんに二枚目な顔で壁ドンなんてさせられるんですかー！

一平さんは寺の跡継ぎで、えれなっちょ（中村静香）という若くてめちゃくちゃ可愛い嫁がいながら、校医のドンマイ先生（坂井真紀）と学校内で恋に落ち、不倫ぽい空気をばしばし出しています。
でも、一平が既婚者だと気付いたドンマイ先生は、迷いながらも別の恋が始まる様子……。
それが女子高唯一の体育教師・富永（サンドウィッチマン・富澤）って、どーなのとは思いますが（笑）

この後は、
①一平さんがどこをどう収まりを付けるのか
②まったく収まりがつかないのか
③単純にドンマイ先生にフラれて終わるのか、楽しみにしております。
③か？　やっぱ③なのかな……（苦笑）

一平の嫁・えれなっちょといえば、第3話。
勉強を教えてもらおうとした平助の生徒に、「それは無理。私、堀越だから」の発言でちょっとした騒ぎになりましたね。

堀越高校の校長先生が抗議したそうですが、えれなっちょは「元グラドル」って設定があるので、「やっぱり芸能人と言えば『堀越』だよね！」と、見ていてテンションあがりましたよ？
全然怒るところじゃないと思うんですけど……。

『堀越』は高校野球常連レベルで全国に名前が知れ渡っている高校です。
それはやっぱり『芸能コース』があることが大きな要因なんですから、そこにいる先生方には、この特色をむしろ強みにする度量が欲しいものですね。

頭脳だけじゃない、貴重な人材を育てていると胸を張って頂きたいです。
それに、出身タレントにおバカさんが多いのも事実……。
入試の際のタレントさんたちの伝説、いろいろ聞いてますよ～（笑）

生徒たちのアレコレ

学園ドラマといえば、生徒たちの今後も気になりますね。
第1話では、電車の向かいに座ってスマホで動物の動画を見ていただけなのに、「盗撮」としてつるし上げられてしまう関係だった「東高（とんこー）」と「三女（さんじょ）」も、お試しの「仮共学」から「聖駿高校」と名称も決まり、チームワークもかなり良くなってきています。

カップルがどんどん変わっていく辺り、妙にリアルですよね（笑）
だって、青春だもの。
学力テストに向けての合宿で苦手なところを教え合う姿（3話）や、「箱根まで駅伝」での一体ぶり（5話・6話）は見ていて燃えました!!

「箱根まで駅伝」といえば「みしまるくん」☆

舞台となっている静岡県・三島市の市制70周年を記念して、2011年に誕生したキャラクターです。
（女の子キャラ・みしまる子ちゃんもいます）

古井君(矢本悠馬)がみしまる君になるまでのエピソードがいじらしいんですよ～。
もういっそ、実話にしちゃえばいいのに（笑）
初代みしまるくん役として、中川剛（中川家）を起用するキャスティングも素晴らしかった……。
この「箱根まで駅伝」の5話6話だけでも見ていただきたいですね。

女子では、恋多き女・阿部ちゃん(森川葵・写真左端)と、転校しちゃいましたが中井さん(黒島結菜・写真中央)が可愛いですね～。
なかなか変動が激しい学生生活なので、最終的に誰と誰がカップルになるのでしょう？

ビルケンちゃん(トリンドル玲奈)と古井君(矢本悠馬)だけは、このまま変動なしでお願いしたい……。
トリンドルさん、ここでまとまっとくと、好感度高いですよ？（笑）

あと、昭島君（白洲迅）と遠藤さん（富山えり子）のクイズカップルもいいですよねぇ。
こういうカップルがボケツッコミがあって、結局一番長続きするんじゃないの？　と思いましたね。

阿部ちゃんはモテそうなのに、自分から男子を追いかけてしまう恋愛体質。
海老沢君（重岡大毅・ジャニーズ WEST)を振って、生徒会長・半田（鈴木貴之）に乗り換えたようですが、まさかこのまま終わるとは思えません。
でも、阿部ちゃんみたいに可愛い女子は、本当は自分で動かずに、寄ってくる人を掴まえるのが効率がいいと思います。

平助への淡い恋心を抱いていた中井さんは、「2人で校歌を作る」という思い出を作って転校してしまいましたが、中井さん、東京でさっさと新しい彼氏ができてましたね。
自分の意見をはっきり言う女子の方がイマドキ男子にはモテるのでしょうか。
でも、中井さんは真面目ゆえに、これからも苦労しそうな予感。

学園祭に向けて、生徒たちの動向にも注目です☆