ノンママ白書は鈴木保奈美主演の50歳ヒロイン!キャストロケ地は?
8月13日(土)夜11時40分スタート!”50歳、バツイチ子ナシ。仕事も恋もまっしぐら”がキャッチコピーの『ノンママ白書』。恋に仕事に奮闘する元気いっぱいなキラキラ50歳ヒロインが、現代を生きる全ての女性に元気をお届けします!!
今作のヒロインを務めるのは、8月のお誕生日で50歳を迎える鈴木保奈美さん。25年前に大ヒットしたドラマ『東京ラブストーリー』のヒロインを熱演、1度の離婚を経てとんねるずの石橋貴明さんとご結婚、3人の娘を出産した母でもあります。美魔女の1人といっても過言ではないでしょう。
そんな鈴木さんが演じる土井玲子は、東京の中堅広告代理店勤務、49歳、バツイチ、子無し。男女雇用機会均等法が施行されたばかりの1989年入社組、つまりコキン法第一世代。コキン法と共に男性社会で生きてきた、と、女性の未来への道が新たに開かれた瞬間でもありました。
しかし「女性が男性と肩を並べて働ける時代になりました!後輩のお手本となりなさい!」と国や世論からも背中を押され社会に飛び込んだものの、長い歴史ある男性社会の中で、冷たい目や理不尽な仕打ちに耐えながら一生懸命泳いできた…というのが本音なようです。
徐々に女性も会社にとって必要不可欠な存在だと認識されるようになり、大きなプロジェクトも任されるようになっていきます。そんな20代30代を土井は無我夢中で駆け抜け…結果、子どもは産んでいません。なぜなら、当時は仕事も出産も両方選べる時代では無く、仕事か出産か二者択一の時代だったのです。
ところが49歳となった今、時代は移り変わり少子化ストップの波が押し寄せてきます!国や世論は「女性たちよ、仕事もしながら、子どもを産み育てなさい!」という風潮に。つまりワーママ(ワーキングマザー)推進の強風が吹いてきたのでした。土井のようなノンママ(=子供を産まないという選択をした女性)は、非常に肩身の狭い想いをしながら生きているのが現状なのです。
にも関わらず、国は「女性管理職を誕生させよ!」と更に勝手なことを言い出す始末。そのモデルタイプはもちろんコキン法第一世代の女性たち。マタハラ・逆パワハラ・子無しハラスメント――次々と新しい問題が生まれるものの、未だ解決策が見つからない社会。上からは抑えられ、下からは突き上げられ、男性からは煙たがられ、女性からは敵視される会社内…。
そんな四面楚歌の中で土井は、働き、苦悩し、孤独と闘い、そして恋も…?!同世代女性も、将来のアラフィフ女性も、苦しいけれど輝き続けるアラフィフヒロイン・土井玲子に、必ず共感すること間違いなし!!それでは、第1話のストーリーです。
土井玲子(鈴木保奈美)は、都内の中堅広告代理店に勤める49歳、バツイチ、子無し。企画戦略本部の企画制作部でプロジェクトリーダーを担う、いわゆるキャリアウーマンです。
今日も忙しく社内外を飛び回っていると、後輩の山田月ルナ(堀田茜)に呼び止められます。「土井さん、スカートの後ろ、失敗してます」ルナに耳元で囁かれる土井。急いでトイレに駆け込むと、なんとスカートのお尻の部分に赤い染みが付いていました…。
その夜、土井は西麻布のとあるバーへと向かいます。いつもの席には同期で人事部の大野愛美(菊池桃子)とルポライター葉山佳代子(渡辺真起子)が待っていました。ともに49歳、ノンママという共通点を持った3人は、この日もお互いの胸のうちを話し始めるのでした。
世間の冷たい目や、上司の理不尽な仕打ちに耐え頑張ってきた土井たちの世代。女も社会の戦力になると必死にあがいてきたのに、今では少子化ストップの風潮の中でワーママの存在がもてはやされ、結果、土井たちノンママは肩身が狭くなっていたのです。会社では、上からは抑えられ、下からは突き上げられ、男からは煙たがられ、女からは敵視され、四面楚歌の彼女たち…。
そんな中、話題は土井の部長昇進の噂話に。確かに同期入社の本城司(高橋克典)は既に管理職になっています。かつて本城と男女の仲であった土井でしたが、それぞれ別の相手と結婚し、単なる仕事仲間に収まりましたが30代の頃にお互いが離婚。その後も二人の間に恋の炎が再燃することはありませんでした。
けれど、お互い全く意識していないと言えば嘘になります。ずっと気になる存在で居続ける事は確かで…。仕事もプライベートも問題は山積み、悩みが尽きない玲子が進むべき道とは?女性なら誰もが考える”幸せの形”について、改めて見つめ直すドラマになるかもしれません!
続いてキャストの方々をご紹介します。玲子の親友であり同期の大野愛美役に、菊池桃子さん。美人で幼い頃から男にモテる人生を歩み、コネ入社でたいした能力もありませんが、若い頃は美貌を武器に接待要員として活躍してきました。現在は人事部にいるため、社内の事情通でもあります。
危険な恋愛体質で、危ない男に惚れる傾向があります。金もあり容姿も良く仕事もできる危険な香りのする男…は決まって年上、しかも既婚者であるが故に見事に不倫ばかりを繰り返す結果となり、未だに独身。恋に奔放な彼女の生き方にも注目です。
渡辺真起子さん演じる葉山佳代子は、サブカルチャーを中心とした取材や分析で幾つもの雑誌連載を持ち、定期的に新書を上梓しているそこそこの売れっ子フリールポライター。32歳で結婚し、その後も働き続けて現在に至ります。1988年頃流行り始めたDINKS(結婚後にも、意識的に子供を持たず、夫婦とも職業活動に従事するライフスタイルのこと。)の残骸ともいわれ、今日ではDEWKSが蔓延っているため肩身が狭くなってしまっています。
高橋克典さんは、かつて玲子と男女の仲にあった本城司を演じます。彼女や大野の同期なのですが、男性社会であるため常に出世が早く企画制作部部長を担っています。社内での立ち振る舞いは如才なく、上層部からも部下からも信頼されている頼れる存在です。
バツイチで別れた妻が育てている息子が1人。妻は会社経営をしており経済的に裕福なので、慰謝料も養育費も払わずに済みました。その真相はといえば離婚の原因が妻の浮気だったからであり、むしろ慰謝料をもらいたいぐらい傷ついていたのですが、プライドが許さずそのことは公表していません。仕事は順調でありながら、家庭に恵まれなかった本城。玲子との関係は進展するのでしょうか?
玲子が勤める「ジニア広告」では、今日どこの会社にもありそうな”男尊女卑”問題が深刻化しています。その筆頭となるのが土井の部署を管轄する本部長・木村良平。佐戸井けん太さんが演じます。
本音ではワーママをウザイ存在だと思っているのですが、表向きは大歓迎の姿勢を見せている上司。もっと本音をいえばノンママもワーママも厄介な存在だと思っている、男尊女卑な古い考え方の持ち主なのです。基本的に土井が何かを相談しても具体的なサジェスチョンは無く、「それを何とかするのがお前の腕の見せ所だ」と煙に巻く、頼りにならない上司です…。
また、本部長以外の男性社員も玲子を敵視する傾向にあります。坂本充広さん演じる吉沢達夫は女のくせに仕事ができる、気が強い、熱すぎる、さらに年齢が近い…という点が気に食わないのです。増田修一朗さん演じる三上賢二は仕事よりも家庭やプライベートを優先したいのに、仕事優先の土井に反感を抱いており、玲子の四面楚歌状態も深刻です。
もう1人、土井にとって味方なのか敵なのかよく分からない男性社員・小中荘太役にはジャニーズWESTの濱田崇裕さん。目立ったことをするよりも、なるべく平均的社員でいようとするイマドキ男子。でも裏では上司たちを分析したりもする抜け目ない一面も。
玲子らノンママたちと対照的な存在となるワーママ。その中でも”モンスターワーママ”と呼ばれる存在・野村佳奈役は、内山理名さんです。彼女は初出産で産休・育休を取り、職場に復帰。時短を使いながらも、派手で目立つ仕事をゲットしようと奮闘中。
「時短で申し訳ない」と言いながらも、シッカリと会社員としての権利は主張するところが、いわゆる“モンスターワーママ”と呼ばれる所以の1つでもあります。土井は、彼女にもちゃんと働かせてやりたいと思うのですが、大事な仕事は任せられないのというのが現状です。
そのほか玲子が可愛がっている部下・塚本梨々花役には南沢奈央さん。新入社員でありながら「ジニア広告」のアイドル的存在になった山田月役に堀田茜さんがキャスティングされました。自分とはふた回りも歳の離れた部下に、玲子は何を思う…?
『ノンママ白書』のロケ地は、東京都中央区築地が最も有力な情報としてあがっています。また、高橋克実さんは自身のブログにて、7月に冬のシーンを撮影したことを報告されています!
25年間の変化と現状を受け止めながら輝き続ける、アラフィフヒロイン・土井玲子!現代のノンママ、ワーママ女性の心に響くドラマになりそうです。放送は8月13日(土)よる11時40分スタートです。
2016/08/12 | ノンママ白書
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