お義父さんと呼ばせては遠藤憲一VS渡部篤郎！あらすじとキャストは？

1／19（火）22:00から、関西テレ・フジテレビ系列で
連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」がスタートします。
初回は15分拡大放送です。

“結婚したい男”ＶＳ“結婚させたくない男”の、
お互い大真面目だからこそついつい笑ってしまうちょっとズレたコメディドラマ誕生！

脚本は、これまで
「救命病棟24時第2シリーズ（2001年・フジテレビ）」や
「医龍～Team Medical Dragon～シリーズ（2006～2010年・フジテレビ）」、
「コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～シリーズ（2008年・フジテレビ）」など、
医療ドラマの印象が強い脚本家・林宏司さんのオリジナルストーリーです。

主人公は2人の中年男性。
大道寺保・51歳・独身。
中堅商社に勤める生真面目な部長で、結婚からは縁遠い人生を歩んできました。
そんな保が年下女性と運命的に出会い、人生で初めて結婚を決意します！
一方もう1人の主人公。
花澤紀一郎・51歳・既婚。
一流総合商社で、会社に貢献した実績が認められ、最年少役員となったエリートです。
私生活でも妻と3人の子どもに恵まれた、自他ともに認める“理想の家庭”。

同じ年齢とはいえ生き方も考え方も正反対の2人が、
ある日、「娘の彼氏」と「父親」として出会います。
決意の結婚に燃える保と、保を認めたくない紀一郎……。
大人が激しくぶつかり合う姿をコミカルに描かれるホームコメディ。
果たして保は、彼女と結ばれて紀一郎を「お義父さん」と呼ばせてもらえるのでしょうか？

Ｗ主演で競演!?　遠藤憲一さんと渡部篤郎さん

大道寺保：遠藤憲一
中堅商社・やまびこ商事の部長。
総合商社に憧れつつも自分の仕事に誇りを持っていて、
主に町工場を顧客とし、心で接することを心がける昔ながらの営業マン。
「土下座の大道寺」の異名を持つ。
仕事一筋に生きてきたため女性には縁がなかったが、
システムエンジニアとしてやってきた28歳年下の美蘭と出会い、結婚を決意する。

この作品についてのインタビューで、
エンケンさんが「最初は自分が父親役だと思った」と仰っていました。
言われてみれば確かに、キャストが逆の方が見た目はしっくりくるかも？
でも、かつては凄み系の役が多かったエンケンさんですが、
昨年放送されたドラマ「民王（2015年・テレビ朝日）」で
息子と入れ替わった総理を演じるなど、最近はコメディでの登板も増えてますね。
28歳年下のカノジョにどんなふうに恋に落ちるんでしょう？
⇒民王は菅田将暉と遠藤憲一で池井戸潤原作！あらすじエキストラ情報！

花澤紀一郎：渡部篤郎
大手総合商社・帝洋物産で最年少役員に就任したエリート。
世界を相手にビッグビジネスを展開していく一方、
妻と3人の子どもを守る“理想の父親”として雑誌に取り上げられるが、
実際は育児を妻に任せっきりにして子供とは疎遠気味。
長女・美蘭が保を家に連れてくるが、結婚には大反対で……。

渡部さんはいろんな役に柔軟に対応されますが、“家庭人”は久々では？
昨年は「銭の戦争 (2015年・フジテレビ)」や
「天使と悪魔～未解決事件匿名交渉課～（2015年・テレビ朝日）」など、
ナゾめいた役が多かったですもんね。
エンケンさんとどんな親子ゲンカ（？）が繰り広げられるか楽しみです♪
⇒天使と悪魔7話視聴率と感想！百合展開期待も茶島コント面白い！

ヒロインには蓮佛美沙子さん

花澤美蘭：蓮佛美沙子
花澤家の長女。
大学時代は研究室にこもりっきりだった“リケジョ（理系女子）”。
システムエンジニアとしてやまびこ商事を訪れて保と出会い、恋に落ちる。
一度決めたら盲目的な性格を母親・静香から「イノシシ」と揶揄されているが、
保の存在を明かしているのは母だけ。
結婚を決めた保を家族に紹介しますが……。

蓮佛さんが“リケジョ”……。
文系・理系というよりは、なんていうか、不思議ちゃんですよね(笑)
ドラマ「37.5℃の涙（2015年・TBS）」では、
幼少期の不遇から“笑顔を作るのが下手な病児保育士”を演じていましたが、
あの作り笑顔が本当に怖くて直視できませんでした(苦笑)
51歳の保を好きになっちゃう美蘭ちゃんが気になります。

紀一郎自慢の花澤家の面々

花澤静香：和久井映見
紀一郎の妻。
出世街道まっしぐらの紀一郎を支え、3人の子を育て上げた良妻賢母。
しかし長女・美蘭が保を結婚相手として家族に紹介したことをきっかけに、
静香の秘密も明らかになって行き……。

母親としての顔と女性としての顔、両方を演じられるそうです。
昨年の「デート～恋とはどんなものかしら（2015年・フジテレビ）」のお母さんは、
既に亡くなっていて幽霊でしたが可愛らしかったですね～。
設定である数学者の雰囲気も感じられて、素敵でした☆

花澤葉理男：中村倫也
美蘭の兄で、一流電機メーカー勤務。
花澤家3兄妹の長男として、保と紀一郎のぶつかり合いを冷静に見守る。
イマドキの若者らしくドライな顔を見せることも……。

花澤真理乃：新川優愛
美蘭の妹で大学生。
アルバイトでモデル活動をしていて天真爛漫なキラキラ女子。
恋愛に関してはりアリアスとでサバサバしている一面も。
姉・美蘭の結婚話を面白がっている。
今後トラブルメーカーになる可能性も？

花澤昭栄：品川徹
美蘭の祖父。
老人ホームで暮らしていたが、花澤家に戻ってきて……？

第１話のあらすじは？

大道寺保（遠藤憲一）・51歳・独身。
これまで中堅商社の部長として顧客に寄り添い生真面目に生きてきましたが、
ある日、システムエンジニアとして会社にきた花澤美蘭（蓮佛美沙子）と運命的に出会い、
その笑顔と温かさに心打たれて、人生で初めて結婚を決意します。
しかし美蘭は28歳も年下……。
自分の気持ちに戸惑う保ですが、仕事でホテルを訪れた際に
結婚式を挙げたばかりのカップルを見て一念発起。
美蘭との結婚を決意し、プロポーズするのです。
なんと、保の人間性に惹かれていた美蘭はそれをＯＫしました。

一方、花澤紀一郎（渡部篤郎）・51歳・既婚。
一流商社の最年少役員として登りつめ、妻と3人の子どもにも恵まれて、
“理想の家庭像”として雑誌に紹介されることもある有名人。
ある日紀一郎は妻・静香（和久井映見）から、娘の美蘭に恋人がいると聞かされます。
しかも近々その男が家に来ると言われ、次女の真理乃（新川優愛）や
長男の葉理男（中村倫也）にさりげなくリサーチしたところ、
「相当なダメ男好き」「案外遊んでる」と言われ、どんな男が来るのか不安でなりません。

もやもやとしたまま顔合わせの当日となり、初めて会ってお互いに愕然となります。
紀一郎は、相手の男がどう見ても自分と同世代の保だったことに。
そして保も、雑誌で見て「いけ好かない男だ」と思っていたのが、
美蘭の父・紀一郎だったのです。

しかし保と紀一郎の心中を知らずに2人のなれ初めを家族に話し始める美蘭。
2人は同い年で同じ商社マンですが、その生き方も考え方もまるで違うため、
紀一郎は保と美蘭の結婚に猛反対します。
売り言葉に買い言葉で言い争いとなってしまう保と紀一郎、そして美蘭。
弾みで美蘭は「家を出て行く」と宣言してしまいます……。

今となっては少なくない「年の差婚」。
でも、娘が連れてきた男が父親と同い年だったとしたら――？

自分の人生にこれまでなかった“仲の良い一家団らん”に憧れを抱いて、
花澤家の全員と家族になりたいと思う保。
娘が自分と同い年の男を“彼氏”として連れてきたことが
どうしても納得できない紀一郎。
そしてこの結婚問題を引き金として、完璧だと思っていた花澤家の家族の問題が
次々と暴かれていきます。
紀一郎は父親として、夫として頭を抱え、これまでの生き方にまで疑問を抱きます。

このドラマは、お互いを認めることが出来なかった中年男性が、
いつしか心を通わせ、崩壊寸前の家族を再生するために奮闘する物語です。
中でも見どころなのは、保と紀一郎の軽妙な会話劇。
見ているうちに引き込まれていくこと必至です☆