ラーメン大好き小泉さんは漫画原作ドラマ！美少女キャストとあらすじは？

書店で品切れ状態まで発生させてしまった鳴見なる著の大人気漫画『ラーメン大好き小泉さん』がフジテレビ土曜２３時台のドラマ枠「土ドラ」に登場します。
原作同様、毎回実在する人気ラーメン店で撮影が行われ、初回は東京幡ヶ谷にある「金色不如婦」のラーメンが紹介されるようです。
小泉さんはこのお店でいったいどんなラーメンを食べるのか、そして主演の早見あかりさんはどのような恍惚の表情を見せてくれるのか、今から放送が楽しみですね。

原作の主な内容

実在するラーメン屋がそのまま登場し、主人公の小泉さんとその周りの人々がひたすらラーメンを食べながら高校生活を送っていくグルメ×日常漫画。
人となれ合わず、クールで無口なミステリアス美少女・小泉さん。
時には遠征までして日ごと美味しいラーメンを求めます。
ニコニコ大百科（仮）によると、タイトルはシャ乱Ｑの『ラーメン大好き小池さんの唄』が元ネタになっているとか。
そしてコミックスの帯には「深夜に読んではいけません※太ります」の文字。
よほど食欲をそそる漫画なようです。

主な登場人物とキャストさん

小泉さん　×　早見あかり

ラーメンをこよなく愛する女子高生・小泉さん。
ラーメン以外には興味がなく、痩身の見た目に反してかなりの大食い美少女。
基本的に成績が優秀で、なぜかドイツ語が堪能らしいです。
作者によると、原作のキャラクターの髪の毛は金髪ではなくラーメンの麺のようなかん水の黄色だとか。

その小泉さんを演じるのが、元ももいろクローバーｚの早見あかりさん。
当時は青色を担当していて、メンバーの精神的な支えになっていたそうです。
持病の腰痛によりダンスを続けていく事が難しくなり、ももクロは卒業し本来の目標であった女優業に徹することになりました。
個人的に印象に残っている作品としては、２０１２年にテレ朝動画「さよなら、キノコ」という何とも言えないタイトルのドラマで主演をつとめています。

大澤悠　×　美山加恋

原作では彼女の視点によるストーリーになっています。
可愛いものが大好きな小泉さんのクラスメイト。
小泉さんと仲良くなりたい一心でストーカー気味に付きまとっては一緒にラーメンを食べています。
たいていはスルーされていますが、アレンジを加えたインスタントラーメンを振舞った際に小泉さんをうならせた程の料理の腕前をお持ちです。

そして大澤悠を演じるのが、このドラマで飯テロを起こすと言い放つ美山加恋さん。
撮影では２日で５種類のラーメンを食したそうです。
２００４年に放送されたＳＭＡＰ草彅さんの最大ヒット作『僕と彼女の生きる道』で娘役を演じ、一躍注目を集めた女の子。
ちょっと大人に成長した加恋ちゃんの姿が拝見できそうです。

中村美沙　×　古畑星夏

始めは小泉さんに対して多少の苦手意識や嫉妬心を持っていたが、本意ではないにせよ一緒にラーメンを食べることで仲良くなっていきます。
美容に関しては博識で、激辛が好き。

この中村美沙を演じるのが、女子高生のカリスマ古畑星夏さん。
７月４日に公開される、青い鬼に追いかけられてとにかくひたすら逃げまくるという、あの有名ゲームの実写映画『青鬼ver２，０』にも出演されています。
モデルにテレビに映画にと大忙しな星夏さんですが、美味しいラーメンを食べて頑張ってもらいたいですね。

主題歌はやっぱり「ラーメン大好き～」

主題歌は過去にＮＨＫにより開催されていたアマチュアバンドコンテストでグランプリを受賞したシャ乱Ｑの「ラーメン大好き小池さん」を、今年の秋にメジャーデビューが決定した８人のハロプロアイドルグループ・こぶしファクトリーがカバー。
タイトルはドラマ・原作漫画と同じ「ラーメン大好き小泉さん」。
当時のシャ乱Ｑのデビューを彷彿させますね。

ボーカルだったつんく♂さんがプロデュースを手掛けるハロプロに所属するこぶしファクトリー。
喉頭がんを患い声帯を摘出し、声を失うという不幸を背負うことになってしまったつんく♂さんですが、ここから心機一転し、また初心から再出発といった意味も兼ねているのでしょうか。
このドラマにかかわる人たちみんなで彼を応援しているような気がしてきて、なんだか感動的ですよね。
これからも、つんく♂さんと共にこのアイドルグループ・こぶしファクトリーを応援していきたいですね。

初回のラーメンは金色不如婦さん

原作と同じように、ドラマの中でも実在する人気ラーメン店で撮影が行われているようです。
初回は「ミシュランガイド東京２０１５」でビブグルマン（星はつかないが５０００円以下で食べられる名店）に選ばれた東京幡ヶ谷にある「金色不如婦」というお店。
２０１５年３月２８日にテレビ東京で放送されていた「ラーメン食べまくり旅」でも紹介されていたようで、その時はパンチ佐藤さんたちがハマグリや茸やオリーブオイルを使用した醤油味のそばを食べていました。

ネット通販などを見て回ったところ、今では在庫切れの表示が並んでいましたが、サッポロ一番さんよりカップラーメンにもなって販売されていたようです。
しかもそれがトリュフの香る塩そば。
変わったカップ麺を作ったものだと思いましたが、レビューによるとトリュフは邪魔にならないほどに香るらしく、見た目だけでは普通においしそうなカップラーメンでした。

サッポロ一番さんからは今でも同じような企画商品が発売されているようで、名店「魁龍」の味を再現した「ど・トンコツラーメン大盛」という、こちらはクセのある濃厚な豚骨ベースのカップ麺があります。
もしかしたらこのお店もドラマの中に登場するかもしれませんね。
夜中にこのドラマを見ながら、同じお店のカップ麺を食べるのもいいかもしれませんね。