リスクの神様で堤真一がクレーマーに挑む！豪華キャストとあらすじは？

フジテレビが送り出す本格社会派ドラマ「リスクの神様」が、
7／8（水）22時からいよいよスタートします。
初回は15分拡大の23時09分まで！　気合いが感じられますね。

今や毎日のように、企業の不祥事がニュースで取り沙汰されています。
食品偽装、不祥事の隠ぺい、不正利益供与、粉飾決算、個人情報流出……。
その他にも横領・暴行事件、不倫騒動などの個人のトラブルもあって、
それらがあっという間にTwitterで拡散されたりと、
企業への信頼を完全に失墜させてしまうことも少なくありません。

このドラマは、そんなトラブルに巻き込まれた企業・個人、そしてその人たちの家族を救う、
“危機管理専門家”を描く物語なのです！

フジテレビ連ドラ初主演・堤真一さん

西行寺智（堤真一）
サンライズ物産・危機対策室長。
“the God of risk”（リスクの神様）と呼ばれる危機管理専門家。
企業・個人を守るため、あらゆる知識を駆使する。

堤さんは、実力派で二枚目なのに、しゃべると関西のおっちゃんで、
不動の人気を誇っていますね。
ドラマ、映画、舞台などで様々な賞を授与されています。

堤さんがフジテレビの連続ドラマに出演するのは
「SP～警視庁警備部警護課第四係」（2007年）以来、およそ8年ぶり。
SPの尾形さん、最後（映画版）は人間的に破たんしていた気もしましたが、素敵でした☆

個人的には連続ドラマ「恋ノチカラ（2002年・フジテレビ）」（写真下）、
映画「容疑者Xの献身（ガリレオシリーズ・2008年公開）」（写真上）が好きでした。

今回演じる西行寺はかなり個性が強そうな役です。
堤さんは、「“企業のリスク管理”をテーマとして扱ったドラマは、これまであまりなかった」と、
今の時代ならではドラマテーマに面白さを感じているようです。

「企業側の姿勢や意識を問いかける社会派の側面と、
ドラマそのものの面白さや愉快さも味わえる、
今までにないタイプのドラマ」と意気込みを見せながら、
久し振りの連続ドラマ出演に「実は今、一番心配なのは“体力”です（笑）。」と、
相変わらずのお茶目な一面ものぞかせていました。

ヒロイン・戸田恵梨香さん、右腕となるのは森田剛さん

神狩かおり（戸田恵梨香）
サンライズ物産の女性総合職。
帰国子女で数ヶ国語を操る東大卒のキャリア組。
会社のリコール問題に巻き込まれて「危機対策室」に異動を命ぜられる。

「LIAR GAME」「SPEC」など、人気シリーズのヒロインとして頭角を現してきた戸田さん。
公開中の映画「予告犯」でも熱血刑事を演じていて、
物語の中心となって引っ張る役が似合う女優さんになりましたね。
⇒予告犯は漫画原作豪華キャストで大ヒット映画確定？ＴＶドラマ連動も！

堤さんとは、舞台「寿歌（ほぎうた）／（2012年上演）」と
映画「駆込み女と駆出し男（2015年公開）」で共演済み。
しかしドラマでタッグを組むのは初めてです。

役柄について「私自身は日本語しか話せないですが、何とか一生懸命頑張っています」と、
当面の困難は神狩のマルチリンガルな部分と語った戸田さん。
出世レースから急に外れてしまった神狩は、西行寺との出会いで何を見つけるのでしょう。

結城実（森田剛）
サンライズ物産・危機対策室渉外担当。
危機対策室で西行寺の頼れる右腕として活躍する。

V6・森田剛さんが、8年ぶりに連続ドラマのレギュラーとして出演します。
結城は、西行寺がアメリカで働いていた頃に出会った10年来の仲間。
西行寺の指示に忠実に動き、ハッキング、情報解析、張り込み、依頼人との交渉ごとなど、
どんな困難な仕事もこなす有能な人物です。

森田さんがスーツを着て、危機管理部門でも重要な人物……。
今のところ、あまり想像が及びません（笑）
でも森田さんは、1年2本ほど、舞台に出演し役者として活動していましたから、
どんな結城を演じてくれるのか期待したいです。

サンライズ物産の豪華な面々

種子島敏夫（古田新太／写真左）
危機対策室調査主任。
西行寺のアメリカ時代からの相棒で、時には交渉のジョーカーともなる。
優れた交渉術と心理戦が得意で、法律すれすれの方法でトラブルの芽を摘んでいく……。

古田さんが社会派ドラマにシリアスな役で出るのは久し振りなのでは？
でも古田さんは所属されている「劇団☆新感線」で堤さんとの共演経験もありますから、
遊べる部分ではお2人ならではのやり取りも見せてほしいですね～。

財部栄一（志賀廣太郎／写真中央）
危機対策室副室長。
トラブルに関する膨大な資料を集めたり、経費の精算をしたりする、
危機対策室のメンバーを陰から支える存在。
「西行寺さん、緊急事態です！」が決めゼリフです。

志賀さんはいい人もクセのある役もどちらも出来ますからね～。
ただの陰で終わるのか、それともどんでん返しがあるのか……。
油断せず見ていたいです。

橘由香（山口紗弥加／写真右）
広報部主任。
神狩の先輩で、同僚や上司とトラブルを起こしやすいかおりを応援している。
企業CMにトップアイドルをキャスティングするなど、人脈も厚い女性。

前クールは「ようこそ、わが家へ（2015年・フジテレビ）」の経理課社員・西沢と
「ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～（2015年・TBS）」の規格外医師・有留役で出演。
どちらも目力の強い印象深い役でした。
⇒ようこそわが家へ最終回視聴率と感想！犯人に不満の結末も続編確定？
⇒ヤメゴク最終回視聴率と感想！ハッピーエンドも佐野の件は続編で？

今回は笑顔の山口さんが見られるでしょうか？

天童徳馬（平幹二朗／写真左）
役員（顧問）。
西行寺の過去を知る人物。

平さんが顧問って！
重みありすぎじゃないでしょうか（笑）
謎の老人・関口とも関わりがある様子で、重厚な人間ドラマが期待できますね。

坂手光輝（吉田鋼太郎／写真中央）
社長。
アメリカから西行寺を呼び寄せ、新たに開設した危機対策室の室長を命じる。
独裁的とも言われる辣腕な経営スタイルで敵も多い？

鋼太郎さんをこんなにもドラマで見る日が来るとは……。
近年の企業系・刑事系ドラマには必ず出ていらっしゃるのではないでしょうか？
今季は「刑事7人（テレビ朝日）」とかけ持ちですね。
お体お大事に……。

白川誠一郎（小日向文世／写真右）
専務。
社長の経営方針に反発し、何かと対立する。
社長直轄である危機対策室の動向を気にして常に監視しているが……。

元々はとても柔らかい笑顔が特徴でしたが、最近は神経質で高圧的な役が多いですね。
「Dr.倫太郎（2015年・日本テレビ）」の円能理事長も最初は優しかったのに（笑）
小日向さんが裏のある役を演じると、本当に背筋が凍るくらい恐怖を覚えます。
⇒Dr.倫太郎最終回視聴率と感想！感動も結末が微妙？続編に期待！

ほのぼの小日向さんは「HERO 劇場版2（2015年7月18日公開）」までお預けかな……。

関口孝雄（田中泯）
病を抱えた車いすの老人。
何やら西行寺と深い関係があるようだが……。

田中さんは、1966年からモダン・ダンス公演をきっかけに活動を始めた舞踊家です。
元々は作品の振り付けを担当されていたそうですが、独特な雰囲気からか、
徐々に演者側に回る機会も増えたようです。

現在放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」では塩田職人・元治として
ちょっとお茶目な部分も見られますね。

堤さんとは、映画「地下鉄に乗って（2006年公開）」での共演から、
プライベートでも親交があった為、今回のドラマ出演も快諾されたようです。

初回は拡大版！　あらすじは？

西行寺智（堤真一）は、アメリカの企業や政府関連の危機管理に携わり、
数々のトラブルを解決してきた伝説の危機管理専門家です。
日本最大商社・サンライズ物産社長の坂手光輝（吉田鋼太郎）はその手腕を見込んで、
西行寺を新たに開設する「危機対策室」の室長として迎え入れます。

そのころサンライズ物産では、とある電機メーカーと開発した、新しい素材を使った
次世代型バッテリー『LIFE』が世界中の注目を集めていました。
開発責任者は、東大卒の帰国子女で電機部主任・神狩かおり（戸田恵梨香）。
サンライズ物産は開発企業と新会社を設立し、かおりは商品開発担当役員に抜擢され、
順風満帆に思われました。