最高のオヤコの豪華キャストあらすじロケ地は？笑いと涙の愛情物語！

オヤコの絆は、一日にしてならずー。1月10日に放送される『最高のオヤコ』は、「成人の日」前日に相応しい、笑って泣ける親子の不滅の愛情物語です。

シングルマザーとして明るく力強く生きてきた母と、自慢の娘。双方勝気な親子は喧嘩もありますが、心は深い愛情で結ばれています。娘が将来を考え始めた今、二人の関係にも変化が…。

母役には舞台を中心に活躍を続ける「喜劇の女王」藤山直美さん。娘役には幅広い役柄で卓越な才能を発揮する女優・仲里依紗さんです。

そのほか賀来千香子さん、榎木孝明さん、六平直政さん、小倉久寛さんら、新春ドラマらしく演技派のキャストが集結！ドラマ好きにはたまらない「人情喜劇」を繰り広げます。では、そのあらすじです。

小野寺みどり（藤山直美）は、商店街で居酒屋を営む、底抜けに明るい働き者。大学の建築学科に通う娘・さゆみ（仲里依紗）を女手ひとつで育てて来ました。

みどりにとっては自慢の娘ですが、卒業後の就職先が見つからないさゆみは浮かない顔です。のん気に励ますみどりの態度に反抗的な口のきき方をしてしまい、大喧嘩もしばしば…。

そんな中、みどりが売るおにぎりのＴＶ取材をきっかけに、修一（榎木孝明）が店を訪ねてきます。みどりは22年前、大病院の後継ぎである修一の立場をおもんばかり、さゆみを身ごもったまま姿をくらましていたのです。

突然の再会に驚くみどりは、そんな事実を知らないさゆみを、今は別の女性・理沙（賀来千香子）と結婚している修一から遠ざけようとします。その頃さゆみは、交際する青年・淳平（市川知宏）にも勧められ、高額な学費を伴う留学話が現実味を帯びてくるのでした。

母娘のそばに、いつも親戚のように寄り添う常連客・和田（六平直政）に相談をもちかけるみどり。みどりは娘の夢をかなえるため、おにぎり販売のフランチャイズ化を持ちかける金子（小倉久寛）を頼り、大勝負へと出ることに…。

シングルマザーとして明るく力強く生きてきた母・小野寺みどり。彼女を演じる藤山直美さんは舞台を中心に活躍を続ける「喜劇の女王」。しかしその実力はテレビドラマでも遺憾無く発揮されています。

2014年10月に主演を務めた『最強のオンナ』が好評を博しました。今作はその続編というわけではありませんが、同じスタッフ陣が手がける作品なので期待が高まります！

娘・さゆみは就活に悩む建築学科4年生。苦労をして自分を育ててくれた母のことは大好きだし尊敬もしているのですが、時々干渉過多の押し付けがましい愛情に我慢ならなくなることも…という役柄を、現在1児の母である仲里依紗さんが演じます！

父は生まれる前に亡くなったとさゆみは聞いていますが、実際は別の女性と結婚していました。みどりと恋人同士であった昔、突然自分の前から消えた彼女が自分の子どもを身ごもっていたことを知った…という訳ありな父親・木谷修一役に榎木孝明さん、その妻・理沙役には賀来千香子さんです。逆に、理沙はみどりとさゆみの事を一切知らされていなかったという場面にも注目です。

さゆみの恋人、長嶋淳平役には市川知宏さん。2008年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、『オトメン(乙男)』『美咲ナンバーワン！』『信長協奏曲』等数々の話題作に出演されています。

みどりの古い友達で居酒屋の常連客の和田清之進には六平直政さん。生来のお人好しで親娘の面倒を見てくれる地元商店街スーパーの店主です。

さらに居酒屋の常連客には、『ラストホープ』『あまちゃん』の菅原大吉さん、長らく『相棒』シリーズに出演されていた大谷亮介さんもキャスティングされています。またお店のアルバイト・ケンちゃん役に「第1回アミューズ王子様オーディション」グランプリの水田航生さんです。

そして、食品会社経営者でみどりに「おにぎり」販売のフランチャイズをもちかける金子弘役に、小倉久寛さん。果たしてこの大勝負は吉と出るのか凶と出るのか？さゆみの将来は一体どうなるのか…結末が非常に楽しみです！

『最高のオヤコ』公式サイトでは「現場日記」として様々なロケ地の写真があがっていますが、残念ながら地名の詳細は載っていません。シェアオフィスを邸宅として使用したり、貸店舗を利用して居酒屋を作り上げたり、普段は役所として動く建物を警察署のように見せたり…と番組スタッフさんの思いが詰まったドラマとなっています。

日本中にユーモアと心地よい感動の涙を届ける母と娘の家族の物語に、是非ご期待下さい。放送はTBSにて、1月10日夜9時スタートです。