ウロボロスは漫画原作ドラマで豪華キャスト！エキストラと特番情報は？

1／16（金）22時から、大注目のTBSドラマ「ウロボロス～この愛こそ、正義。」が放送スタートします。
初回は23時09分までの拡大版！

原作は神崎裕也氏著作の「ウロボロス　警察ヲ裁クハ我ニアリ」。
2009年に「週刊コミックバンチ（新潮社）」で連載が開始され、現在も「月刊コミック＠バンチ（新潮社）」で人気連載中です。
コミックスは18巻まで発売されていて累計部数は200万部を突破しています。

刑事とヤクザ、別々の人生を歩む幼なじみの2人が、法では裁けない悪に立ち向かう、勧善懲悪エンターテインメント！

ユーモラスなキャラクター、スタイリッシュなアクション、先の読めないミステリーと勧善懲悪……。
誰もが共感できるエンタテイメントのすべてが詰まった、新しいドラマです!!

児童養護施設・まほろばの家で育った孤児の龍崎イクオと段野竜哉。
ある日、姉のように慕っていた施設職員・結子先生が、目の前で何者かに殺されてしまいます。
犯人を目撃した2人は警察に証言するが、それは金時計を持つ警察関係者に握りつぶされ、なぜか事件もなかったものに……。

20年後、イクオは刑事となり、新宿第二署刑事課に勤務していました。
お人好しで冴えないキャラのイクオだが、検挙率は署内でナンバー1。
一方、竜哉は明晰な頭脳を闇世界で活かし、暴力団幹部になっていました。

2人は方法こそ違えど、過去の事件を忘れられず、事件を握りつぶした「金時計の男」を探し出し、事件の真実と警察組織の闇を暴くという同じ目的を持って生きていたのです。

「信じるのはお互いだけ……」

誰にも知られてはいけない「相棒（バディ）」として、龍崎イクオと段野竜哉の「ウロボロスコンビ」。
2人の悲しい報復劇が幕を開けます！

主演は変幻自在・俳優ジャニーズの生田斗真さん

生田さん演じる主人公・龍崎イクオは普段は冴えない刑事ですが、圧倒的な身体能力と規格外の格闘能力で悪に立ち向かい、管轄内の検挙率は№1を誇っています。

生田さんは元々原作コミックを読んでいて、「やってみたい！」と思っていたそうです。
イクオを演じるために、格闘技の訓練も行ったとか。

男性アイドルが多数所属するジャニーズ事務所としては異例の「俳優」としてのみ活動していて、ここ数年は映画での活躍が顕著ですね。

「人間失格（2010年公開）主演」「脳男（2013年公開）主演」など、芸術要素が強い作品から、「土竜の唄（2014年公開）主演」など、コミカルな作品でも高い演技力を発揮しています。

2008年の連続ドラマ「魔王（TBS）」でも刑事役を演じましたが、さらにパワーアップした生田さんはどんな刑事を演じるのでしょうか？

イクオの運命共同体・竜哉役に小栗旬さん

クールで表情には出ませんが、心身ともにイクオを支える段野竜哉役には小栗旬さんが登板。

イクオと幼なじみで目的は同じながら、竜哉はまったく対極の「ヤクザ」という人生を選びます。

小栗さんがTBSの連続ドラマに出演するのは「獣医ドリトル（2010年）」以来4年ぶりとなります。
つい先日、月9「信長協奏曲」が終わったばかりで同作の映画公開も控えているのに、お忙しいですね。
⇒信長協奏曲最終回視聴率と感想！中途半端な結末で映画公開まで待てない？

ここのところ、映画「宇宙兄弟（2012年）」、映画「ルパン三世（2014年）」など、原作つきの作品に多数出演している小栗さんですが、原作者やスタッフが「小栗さんなら原作を大事に演じてくれる」と信頼されての出演と思われます。

今回も、ビジュアルは原作にかなり近いので、小栗さんの上から目線が楽しみです♪

生田さんと小栗さんの共演は8年振りになります。
連続ドラマ「花ざかりの君たちへ（2007年・フジテレビ）」以来ですね。

この頃、高校生役が既に無理がありましたが（生田さん22歳、小栗さん24歳・笑）、今回は刑事とヤクザ。
年相応ですね。
時は流れるものです。

このドラマ以降、プライベートでも飲み仲間の2人ですから、「幼なじみ役」もしっくりいきそう。
お互いの芝居を認め合っている2人だからこそ、イクオと竜哉の「絆」に信憑性が増すのでしょう。

物語のキーワード「ウロボロス」の意味は？

「尾を飲み込む（蛇）」という意味を持つ「古典ギリシア語：（ドラコーン）ウーロボロス」。
蛇が、脱皮してさらに成長する様子や、長期の飢餓状態にも耐えうる生命力から「死と再生」の象徴と言われています。

その蛇が自らの尾を食べることで、「始まりも終わりも無い完全体」の象徴という意味が備わっているそうです。

ドラマの中では、結子先生の形見である「ウロボロス」のネックレスが事件の真相に迫る大きな手がかりになると同時に、龍崎イクオと段野竜哉の「龍と竜」の関係性も表しています。

今回「ウロボロス」は、イクオと竜哉の「絆」の象徴であり、大切な結子先生との「絆」の象徴としても使われています。

ヒロインには上野樹里さん

イクオの相棒・日比野美月役を演じるのは上野樹里さん。
美月は東大卒のキャリアで、父親は警察庁の上層部という超エリートですが、所轄の新宿第二警察署に勤務し、イクオとバディを組みます。
イクオに魅かれながらも、疑いの目を持ってしまうことに美月は悩みます。

上野さんは「のだめカンタービレ（2006年・フジテレビ）」の主人公・のだめ役で一気に知名度が広がりました。
この時はぽわ～んとした、的外れで夢見がちな女子大生でしたが、その後、「ラストフレンズ（2008年・フジテレビ）」で岸本瑠可という性同一性障害の役を演じたことで、コメディからシリアスまで幅広く演じられることが証明されましたね。
刑事役もアクションも初挑戦の上野さんの奮闘に期待です！