わたしをみつけてで瀧本美織が白衣の天使！豪華キャストとあらすじは？

11／24（火）22時から、NHK総合のドラマ10枠で「わたしをみつけて」がスタートします。
全4回なので、従来の連続ドラマよりは見やすいかも？
では、どんなドラマなのか紹介させて頂きます。

原作は、小説家であり児童文学も手がけている中脇初枝さんの同名小説。
著書である児童虐待をテーマとした「きみはいい子」は5万部を超えるヒットとなり、
2015年6月には高良健吾さん、尾野真千子さんの出演で映画化され、
第37回モスクワ国際映画祭・コンペティション部門で
NETPAC賞（最優秀アジア映画賞）を受賞しました。
中脇さんは、いつも人の心の奥底を見つめ、小さなSOSを見逃さない作家さんのようですね。

この「わたしをみつけて」のテーマは、
「ほんとうの自分って、どこにいますか？」

病院を舞台に、生後すぐに親から捨てられた過去をもつ孤独な看護師が、
尊敬できる看護師長とたくさんの患者との出会いを通じ、
自分の殻を破るきっかけをつかんで成長していく姿が描かれます。

ナース役で主演・瀧本美織さん

山本弥生（瀧本美織）
星美ヶ丘病院勤務の准看護師。
目立つことが苦手で、日々淡々と仕事をこなし、手際の良さは周囲にも好評。
しかし、なぜか弥生は同僚たちとの交流を拒んで仕事が終わるとまっすぐ家に帰り、
一人暮らしの生活を送っている……。

連続テレビ小説「てっぱん（2010年・NHK）」で主演を務め、全国区になった瀧本さん。
当時はまだ新人ではありましたが、笑顔がとってもキラキラしていて、
しかもドラマ内で出てくる食べ物をとっても美味しそうに食べるので、
素敵な女優さんだな～と思ってました☆
今でもドラマの中で瀧本さんの食事シーンがあると何か幸せな気分になります。

朝ドラ後は人気韓流ドラマのリメイク「美男ですね（2011年・TBS）」に主演されました。
どう見ても“女子”の瀧本さんが男役を演じるのは正直無理がありましたが（苦笑）、
ドラマ中で披露された歌に感動……!!
瀧本さんは、めちゃめちゃ歌が上手いんですよね!!
実は5人組ガールズバンド「LAGOON（ラグーン）」としても活動中で、
番組タイアップ（アニメ「まじっく快斗1412」ＯＰ）はあるものの、
音楽番組の出演はないのです……。
瀧本さんの歌唱姿をどこかで見ることはできないのでしょうか？

近年は、ジブリ映画「風立ちぬ（2013年公開）」でヒロインを務めるなど、
活動の幅は広がっているように思いますね。
ただ、これまでずっとＣＭキャラクターとして活躍していた
「ソニー損保（2009年10月～2015年9月）」を降板してしまったのがとても残念……。
昼間、ドラマやワイドショーの間に瀧本さん♪選ばれ続けて売上げナンバーワーン～♪
の声が聞こえてくるのが楽しみだったんですけどね。

瀧本さんはこれまで「元気で明るい女の子」としての出演が多かったですが、
東日本大震災から復興する少女たちを描いた
「フラガールと犬のチョコ（2015年・テレビ東京）」など、
最近は深い作品にも出るようになりましたね。
⇒フラガールと犬のチョコ視聴率と感想！滝本美織のダンス演技に感動！

物語のキーマン・鈴木保奈美さんと豪華キャスト！

藤堂優子（鈴木保奈美）
星美ヶ丘病院に赴任してきた看護師長。
元々は救急看護認定看護師で、緩和ケアの認定看護師でもある。
ここ数年現場からは遠ざかっていたが、事務長・雅之からの誘いで
再び看護師として働くことになった。
患者と常に会話を持ち、患者の気持ちを理解する努力をするのがモットーで、
怒っている時でさえ微笑みを絶やさないが……。

「東京ラブストーリー（1991年・フジテレビ）」のリカ役があまりにも有名な保奈美さん。
とんねるず・石橋さんとの結婚で一度は女優業から離れましたが、
ここ数年で戻ってきたというところは、今回の役どころと似てるかも？
最近だと「家族ゲーム（2013年・フジテレビ）」で徐々に壊れていく
主婦の役がハマってましたね。
個人的には「恋人よ（1995年・フジテレビ）」「ニュースの女（1998年・フジテレビ）」が
好きでした♪

後藤雅之（溝端淳平）
星美ヶ丘病院の院長・啓一郎の息子で事務長を務める。
幼い頃から医者になるべく育てられたが、性格的に向いておらず、
家族の期待と圧力に耐えかねて医学部からドロップアウトした。
どこか諦めの気持ちで働いていたが、弥生と関わって変化していくことに……？

「第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得し俳優デビュー。
爽やかイケメン君だった溝端さんは二枚目路線で芸能生活をスタートしましたが、
今ではトークバラエティ「誰だって波瀾爆笑（2008年～・日本テレビ）」で
司会を務めるなど、若干三枚目の路線に行きつつあるような……？
「失恋ショコラティエ（2014年・フジテレビ）」のオリヴィエは
原作とはイメージが少し違いましたが、賢そうに見えましたね（笑）

後藤啓一郎（本田博太郎）
星美ヶ丘病院の院長。
外科医としての高い技術で父が創業した病院を大きくした。
息子の雅之や病院の行く末を思い、現役を続けているが……。

多くの作品に出演されている本田さんですが、何故か一番印象深いのが、
「吾輩は主婦である（2006年・TBS）」の夏目漱石役（ナレーション出演）……。
すいません（苦笑）
本田さんの落ち着いた声が大好きなんです……。

菊地勇（古谷一行）
青森県・津軽出身で、星美ヶ丘病院がある星美ヶ丘地区に住んでいる。
定年の後、愛犬ラッキーとともに地域の活動に勤しんでおり、
子供達からは「ラッキーのおじさん」と親しまれている。
菊地の活動に触れるうち、弥生の心に変化が生まれる。

ちょっととぼけた「金田一耕助シリーズ（1983年～・TBS）」から、
先日亡くなられた川島なおみさんと共演された「失楽園（1997年・よみうりテレビ）」まで、
さまざまな役どころを演じていらっしゃいますね。
少しクセのある俳優さんなので、もしかして裏のある役かなと思ってしまいますが、
どうなんでしょう？

第１話「ずっと、泣きたかった」あらすじ

星美ヶ丘病院の准看護師・弥生（瀧本美織）には、誰にも言えない秘密があります。
弥生は生まれてすぐ親に捨てられ、養護施設で育ちました。
そんな子供時代の体験から常に孤独を抱えているため、居場所を失いたくない一心で、
誰にも逆らわず、知らず知らずのうちに“いい子”を演じてしまうのです。
仕事の手際の良さから周囲の評価も高いですが、
同僚たちは弥生を“影のある存在”として見ていました。