ようこそ、わが家へは池井戸潤原作の豪華キャストで高視聴率確実？

嵐の相葉雅紀さんが主演を務める月９ドラマ、『ようこそ、わが家へ』。原作は池井戸潤さん。なんとあの『半沢直樹』の原作者の方です！

その他ドラマ化された作品だけでも『ルーズヴェルト・ゲーム』『花咲舞が黙ってない』等の幅広いジャンルの作品を手がける小説家として人気を博しています。

月９といえば、やはり恋愛ドラマのイメージ。近年ではジャンルに捉われない放送枠になっているとはいえ、昨今の『失恋ショコラティエ』『デート〜恋とはどんなものかしら〜』はやはりそれなりの話題となりました。

特に『失恋ショコラティエ』では、同じく嵐の松本潤さんが主演を務めたことや石原さとみさんの小悪魔的な役柄も注目を集めました♪

２０１５年４月の月９はどのようなストーリーなのか？原作との相違点とともに、キャスト情報をお伝えします！

嵐から3人目の月９主演！

主演の相葉さんは言わずと知れた国民的アイドルグループ「嵐」のメンバー！担当カラーは緑です。（笑）

嵐メンバーで月９の主演を務めるのはリーダー大野智さん、松本さんに続いて３人目となります。実は二宮和也さんと櫻井翔さんよりも早いんですね…！

グループとしての活動や個人のイメージを考えると、やはり相葉さんは明るくてちょっと天然なバラエティ向きの性格であると見えます。

ところが、今回の『ようこそ、わが家へ』はサスペンチタッチのホームドラマという今までにあまり見たことのないジャンルなのです。

しかもフジテレビは初の池井戸作品連続ドラマ化に向けてかなりの力を入れており、より立体的に深く物語を描くためかなりのアレンジを加えているといいます。

ドラマのテーマは、「ストーカー」と「会社の不正」に立ち向かう家族の絆。ということで相葉さんが演じる主人公・倉田健太とその家族が主軸となっていきます。

健太の職業は売れない商業デザイナー。人と争うのが苦手で自己主張を貫けず、つい相手に合わせてしまう気弱な性格です。それは、父である倉田太一の遺伝でもありました。

太一は息子の健太に対し口下手で言いたいことも言えず、真面目なところだけが取り柄というなんとも頼りない父親です。

大手銀行に勤めていますが、その性格ゆえに出世レースからは脱落。現在は総務部長として中小企業へ出向しています。

そんな不甲斐なさから、「父親のようにはなりたくない」と健太に反発されてしまい冷え切った親子関係が続いています。

その会社内における不正の疑念を抱いたことから、太一は勤務先でもトラブルに巻き込まれていくことになります。こういった危機を乗り越えることで、健太に父親としての威厳を見せる…！のかもしれません。（笑）

そんな倉田太一役を演じるのは寺尾聰さん。代表作、出演作は数え切れないほどの大ベテランの俳優さんですが、相葉さんとの共演は初めてとのこと。

父子を演じるにあたって「相葉さんとは、一度もお会いした事がなく、ナチュラルでナイーブな感じの相葉さんと、どんな父・息子の関係になるかとても楽しみです」というコメントを発表しています。

物語のあらすじと豪華キャストは？

物語は、駅のホームで割り込み乗車をしようとした男を健太が注意したところから始まります。普段の性格からは考えられない行動に、健太自身も驚きますがそれは仕事が上手くいかない鬱憤からでした。

しかしその日を境に、健太の家でストーカー的な嫌がらせが起こるようになってしまいます。花壇の花が一本残らず引き抜かれたり、自転車のサドルが切り裂かれたり…。

実は原作では、割り込み乗車の男を注意する主人公は健太ではなく太一なのです！父親ではなく息子（相葉さん）を主役にしたいというフジテレビの戦略でしょうか…？

さらに健太は商業デザイナーではなく、ただの大学生でテレビ番組制作プロダクションでアルバイトをしているという設定が変更されています。

エスカレートしていく嫌がらせに、倉田家は家族一丸となってその犯人が誰なのか突き止め解決しようとします。

ところが、家族の周囲から疑いのある人物が何人も出てくることになるのです。その一番分かりやすい標的として現れるのが、健太の妹の七菜の元カレです。

七菜は兄や父とは正反対の性格で明るく物事をハッキリ言う性格。ですがしつこく彼女を追い回す元カレの存在に悩んでいます。ストーカーからの被害にあったその日から、七菜はそれを元カレの仕業ではないかと疑惑の目を向けていきます。

この七菜役を演じるのは、有村架純さん！
昨年もドラマ、映画、CMに引っ張りだこの有村さん。相葉さんとの共演は「三毛猫ホームズの推理」以来２度目♪そのときは相葉さん主演、有村さんがゲスト出演という形だったそうです。

そして元カレ、辻元正輝役には２０１４年にCDデビューした７人組アイドルグループ、ジャニーズWESTから藤井流星さんがキャスティングされました！

まだまだ世間の認知度や俳優としての経験は浅いかもしれませんが、「七菜を追い回す元カレという今までに演じたことがない難しい役柄なので自分的にも挑戦になりますが、主演が事務所の先輩でもある相葉雅紀くんなので、背中を見ながら一生懸命頑張りたいと思います。」とのコメントからも気合が感じられます！

さらに七菜が唯一元カレの相談をする親友、保原万理江役として足立梨花さんの出演も決定しました。足立さんは第３２回ホリプロスカウトキャラバンにて満場一致でグランプリに選ばれたシンデレラガール！チャームポイントは、桃のような美ヒップだそうです！（笑）

今までに出演した作品「あまちゃん」や「山田くんと７人の魔女」では、敵やいじめっ子、嫌われ役を演じきって定評を博した足立さん。今回は有村さんと親友として、花の女子大生を演じますが倉田家に忍び寄るストーカーによって万理江にも被害が…？

ちなみに、原作に辻元や万理江は存在しません。七菜の年齢も高校生からアナウンサー志望の大学生に変更されるという、なんとも今時な設定となっています。

最後に倉田家の母、倉田珪子（けいこ）を演じるのは南果歩さん。今回が月9初出演であることに加え、フジテレビでの連続ドラマレギュラー出演はなんと２５年ぶり！

さらに「初の池井戸作品、相葉くん寺尾さんとも初共演、架純ちゃんとも初の親子役という、有り難いほど新鮮な気持ちでこの作品に入って行けます。」と意気込みを語ってらっしゃいます♪

珪子は専業主婦で、自分の時間を作るために陶芸教室へ通い始めるのですがそこには珪子に対するひがみやねたみが潜んでいるというのが彼女が持つ疑惑です。

原作では陶芸ではなくレーザークラフト教室に通い、その仲間から貰ったオルゴールから盗聴器が見つかるというショッキングば展開です。このような描写は描かれるのでしょうか…要注目ですね。

さらにもう一人ドラマオリジナルのキャラクターが登場します。それがこのドラマのヒロイン、沢尻エリカさん演じる女性記者、神取明日香です！

タウン誌を発行する小さな出版社に勤めていますが、元々はジャーナリスト志望。生真面目ながらも時には争いごとも辞さない勝気な性格です。

健太が割り込み乗車した男を注意する現場に居合わせ、「とても立派だったと思います」と声をかけます。そして後日駅のホームで健太から嫌がらせの件を聞いた明日香は、ストーカーに狙われる家族として取材をさせて欲しいと申し込むのです。

もちろん難色を示す健太ですが、明日香の言葉から犯人探しの取っ掛かりを掴んでいきます。性格が真逆な凸凹コンビが、倉田家を執拗に狙うストーカーを追っていくうちに、２人の関係は…？

沢尻エリカさんといえば「別に…」発言や代表作『１リットルの涙』、結婚からの離婚など全ての言動に注目が集まる女優さんですよね。最近では『ファースト・クラス』や『ヘルタースケルター』の演技も話題となりました。

今作ではキュートなヒロインを演じるため髪を黒くして役に挑みます。沢尻さんも相葉さんとは初共演ということで、どんなコンビネーションを見せてくれるのか楽しみです！

「ようこそ、わが家へ」は２０１５年４月１３日、毎週月曜PM９：００スタート。初回は１５分拡大放送です！

2015/03/25 | ようこそ、わが家へ hogehoge

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