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氷の轍は柴咲コウ主演のオリジナル脚本ドラマ!あらすじロケ地は?

11月5日(土)夜9時より放送される『氷の轍』。直木賞作家・桜木紫乃さんがこのドラマのために執筆した今作は、土地が育てる気質や北海道の景色が余すところなく描かれ、登場人物それぞれが「孤独」と「縁」の間で迷い、それでも自分から伸びた細い根を信じ生きていく…見えないゆえに、つよく「ひとの生い立ち」が60年という時間を超えて交差する物語です!早速ストーリーをご紹介します。

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大門真由(柴咲コウ)は北海道警釧路中央本部の新人刑事。生真面目で打ち解けない性格から、「剣道の防具をつけた女」といわれています。

真由に母親はなく、唯一の肉親である父親の史郎(塩見三省)は病に倒れ余命いくばくもありません。

今はただ床に伏しているだけの史郎もかつては有能な刑事。

真由の教育係となった警部補の片桐周平(沢村一樹)は、新人のころに史郎から薫陶を受けた刑事の一人であり、真由の生い立ちの秘密も周平は承知していました。

二人は、釧路の雪原から冷凍状態で発見された身元不明の男の捜査を担当することに。指紋から身元は札幌で前科のある加藤千吉(金子達)と判明。

また解剖の結果、体内からはアルコールと睡眠薬が検出されます。加藤の前科は30年前の管理売春で、当時の捜査資料にはなんと史郎の署名があったのです。

史郎の記憶によれば、札幌オリンピック以前の加藤は人身売買仲介をしていたといいます。真由と片桐は事件性を視野に入れ捜査を進めていきます。

その矢先、元タクシー運転手の滝川信夫(品川徹)が殺害されるという別の事件が発生。加藤の件は所轄に引き継がれ、真由と片桐は滝川事件の捜査に駆り出されることに…。

滝川は加藤と同じく札幌から来ており、釧路ではレンタカーを借りていました。その車は釧路港の工場街で放置されたまま発見。

目の前には釧路で有名な実力者の女社長・米澤小百合(余 貴美子)が経営する『米澤水産』がありました。

小百合への聞き込みでは何の収穫も得られませんでしたが、真由はそこで兵藤千恵子(宮本信子)が清掃員として働いている姿を見かけます。

真由と千恵子は冬のスケート場だけで顔を合わせる仲。互いに“冬の友達”と呼び合っていました。

真由はレンタカーの車内から、史郎が飲んでいるものと同じ強い痛み止めの薬を見つけます。

滝川の主治医によれば、同じく余命を宣告されていた滝川は治療を拒み、痛み止めだけを飲んでいたらしいのです。また、札幌の滝川の自宅には大量の書籍が遺されていました。

史郎も同じく本好きで、真由は独り身だったという滝川の暮らしを想像しながら一冊の古書を手に取ります。それは北原白秋の詩集『白金之独楽』。栞代わりに領収書が挟まれたページを開くと、そこにはこんな詩が載っていました。

「二人デ居タレドマダ淋シ 一人ニナッタラホ淋シ、シンジツ二人ハ遣瀬無シ シンジツ一人ハ堪ヘガタシ」

また、詩集には『キャサリン様へ』という為書きが残されていました。

領収書を頼りに古書店を訪ねると、詩集は若いころ滝川が購入したもので、好きな相手に送ったものがめぐりめぐって再び滝川の手に戻ったものだといいます。

本とは別に、滝川の自宅に山積にされていた大量のビデオは捜査資料として釧路に持ち帰ることとし、真由は札幌まで来た機会を生かそうと、加藤の妻・朱美(根岸季衣)が働いているスナックへと足を延ばします。

そんななか、犯人を名乗る女性が思いがけず自首してきて……?!

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柴咲コウさん演じる大門真由は、釧路中央本部・刑事課強行犯係の新人刑事で巡査長。生真面目でガードが固く、打ち解けない性格から、「剣道の防具をつけた女」といわれています。

父は元刑事で、母は赤ん坊の彼女を置いて姿を消したため、顔すら知りません。

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沢村一樹さん演じる片桐周平は釧路中央本部・刑事課強行犯係所属の警部補であり真由の教育係。

鷹揚な好人物で、真由の生い立ちの秘密を知りつつその成長を見守っています。真由の父とはかつて上司部下の関係でした。

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『米澤水産』の社長・米沢小百合役は余貴美子さん。8年前に他界した夫の後を継ぎ、釧路有数の水産加工会社を切り盛りしています。

特徴的な泣きぼくろがある彼女の一人娘は、国交省の役人と婚約中。

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そして『米澤水産』の清掃員・宮本信子は毎冬、一人でスケート場に通い、同じように一人で来ている真由と顔見知りになります。炭鉱で働いていた夫が10年前に他界して以来、独り暮らしをしています。

塩見三省さん演じる真由の父・大門史郎は元刑事。30年前、事件捜査で知り合った女性と関係を持つという禁を犯し、真由が生まれました。病に伏し余命いくばくもありませんが、父としてまた元刑事として、真由に示唆を与えていきます。

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気になる原作のネタバレですが…この作品はただ犯人を突き止める警察ミステリーとは違い、”女の生き様”を描いたヒューマンドラマに近い要素がありそうです。人生の背後にある様々な事件の謎が解けていく程に、登場人物の絡まった人生の糸がほどけていく…寒さが本格化してきたこの季節、じっくり入り込むことのできる大人のドラマになりそうですね。

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『北の轍』のロケ地は、物語の舞台であり原作者・桜木紫乃さん出身の北海道釧路市。釧路の歓楽街として数多くの居酒屋や飲み屋が店を連ねている末広町のスナックなどで、柴咲コウさんの撮影を行っていたとの目撃情報があります。

また、釧路和商市場・市役所などでも撮影を行っていたようです。

キーワードは『屈託』と『孤独』。真由にとっての屈託は、自分を産んだ母の顔も名前も知らないことであり、孤独とは唯一の肉親である父の命が間もなく尽きようとしていること。

そんな辛く苦しい重石を背負った者、哀しい善人に事件の引き金を引かせる…その宿命が重なり合うとき、魂を突き破った感動の涙が溢れ出すこと間違い無し!ABC創立65周年記念スペシャルドラマ『北の轍』の放送は11月5日(土)夜9時スタートです。

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2016/11/05 | SPドラマ

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