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黒の斜面SPドラマは映画リメイク!あらすじネタバレとロケ地は?

1月24日(日)夜9時から放送されるスペシャルドラマ『黒の斜面』。檀れいさん、原田泰造さん、内山理名さんによる豪華共演!原作は松本清張さんによる同名小説で、飛行機事故から題材を得ています。

日常的な安定の中で、物質的にも性的にも微妙なバランスを保っていた人間関係が、ある偶然によってバランスを失った時…どんなスリリングでめくらめく恐怖が姿を現わすか、をテーマにしたサスペンス。それではそのあらすじです。

イントロダクション (1)

神奈川・葉山の海岸沿いの家で、大手建設会社勤務の夫・辻井高史(原田泰造)と2人で暮らす、妻の圭子(檀れい)。結婚して10年になる2人ですが、高史が圭子の誕生日にブルーサファイアのペンダントをプレゼントするほど夫婦仲がよく、周囲から理想の夫婦と思われています。しかし、いつしか互いに本音を隠し気を遣いあって暮らすようになっていたのも事実でした。

ある日、圭子には見覚えのない紫色のキャリーバッグを持って、高史が帰宅。普段は優しい高史ですが、いつになくピリピリした様子で「熊本出張に持っていく会社の極秘書類が入っているから、キャリーバッグには絶対に触るな」と圭子に告げます。

高史は急遽その日の最終便で現地に向かうことになりました。別れ際に圭子は、紫のキャリーバッグの中に一万円の札束が大量に詰まっているのを、偶然目にしてしまうのです。圭子は不吉な予感に襲われながらも、その大金について問いただすことができないまま、高史を見送ってしまいました。

羽田空港に到着した高史は、思わぬ人物に声をかけられます。先日、電話で別れを告げたはずの不倫相手・川上妙子(内山理名)が待ち伏せしていたのです。

「奥さんにすべてばらす」と妙子に脅された高史は、同僚の清水吉郎(牧田哲也)一人を最終便で先に行かせ、自分はひと晩、妙子の部屋に泊まってから明朝の便で追いかけることに。そして高史は余ったチケットを、婚約者の待つ熊本にどうしても行きたいと懇願する若い男・田島誠一(金子貴俊)に譲ったのでした。

ところが、高史が乗る予定だった最終便が離陸直後に墜落!高史がシャワーを浴びている最中にそれを知った妙子は、様々な細工を施し、高史にその事実を隠すことを決意…。

墜落事故からしばらく経って、その報せをようやく妙子から聞かされた高史はがく然!しかも、生存が絶望視されている搭乗者リストの中には、高史の名前が載っています。どうやらチケットを譲った田島が、名義変更をせずに乗ったらしいことが分かり、あわてて圭子や会社に連絡しようとする高史。

ですが妙子は「今さらのこのこ出て行って、この状況をどう説明するつもり?」と平然と告げるのでした。一方、突然の事態に動揺する圭子に追い打ちをかけるように、高史の上司・外山光司(渡辺いっけい)が、高史に関するある疑惑を打ち明けます。

高史は熊本の大物議員を買収するため、経理部の女性社員・羽田美雪(遠藤久美子)が横領した1億円を紫色のキャリーバックに入れ、出張前に会社から密かに持ち出したようだ、と言うのです。しかし圭子はその後、山名ひとみ(北原里英)と出会ったことで、高史の死に疑問を抱きはじめます。

ひとみによると、彼女の婚約者・田島は熊本行き最終便が飛び立つ直前、電話で「“ツジイタカシ”という人にチケットを譲ってもらった」と話していたというのです。高史は事故機に乗っていなかった、だとしたら生きているはずなのに、なぜ連絡してこないのか…!?夫に対する“黒い疑念”がわき上がってきた圭子は…?!

その頃、墜落現場近くの海岸で美雪の絞殺死体が見つかっていました。同じ会社で働く人間が、ほぼ同時に空と陸で死を遂げたことに本間刑事(佐野史郎)は不審を抱きますが…?

檀れい

檀れいさん演じる辻井圭子は、高史の妻で結婚10年目。神奈川・葉山に念願の自宅を購入、新居に引っ越したばかりです。学生時代に服飾を学んだ腕を生かし、主婦業の傍ら帽子工房でデザイナーとして働いています。高史の死を信じられず、生存の手がかりを追ううちに夫に対して疑念を抱きはじめ…!? 穏やかで控えめな性格だが、内に秘めた強さを持ち、夫の生存の可能性をひたむきに探しています。

原田泰造

原田泰造さん演じる圭子の夫・辻井高史は天空建設本社営業部課長。お人好しですが、小心者で不器用な男性です。社内でも愛妻家として知られていますが日常のしがらみに嫌気がさし、ふと電車を降りた駅で妙子と出会い、妻に隠れて会うようになりました。最終便の飛行機で熊本出張に発つはずが、妙子に引きとめられたことから“死亡者扱い”となってしまい、思いもよらない運命に巻き込まれていくのです…。

内山理名

高史の不倫相手となる川上妙子役には、内山理名さん。神奈川・鶴見のスナックに勤めるホステスですが、父が借金を残して自殺し、高校を中退して働かざるを得なくなった辛い過去があります。長い間、周囲に心を閉ざして生きてきましたが偶然高史に出会い、彼が自分を冴えない世界から救い出してくれる存在のように感じ、先の見えない関係にのめり込んでいくのでした。圭子に敵意を抱き、圭子の周囲に出没する…という美しくも恐ろしい女性です。w

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『黒の斜面』は、1971年には加藤剛さん、岩下志麻さん、市原悦子さんらのキャストで映画化もされました。今回はそのリメイク作品ということになります。では、今度は映画作品のあらすじをラストの結末までご紹介します。映画版

ダイバ物産営業係長・辻井喬(加藤剛)は妻・圭子(岩下志麻)と2人暮し。最近課長が目前と噂され、胸を踊らせていますが、謹厳実直型な彼に柄にもなく愛人ができました。

数カ月前、偶然失恋自殺を図った川上妙子(市原悦子)を救ったことから情事を重ねていたのですが、昇格の話がでてから妙子と別れて身辺を綺麗にしたいと思っていました。

その日、辻井は現金三千万円を大阪へ携行する出張命令を受け、最終の飛行機に乗るべく羽田へ向かいます。しかし待ち受けていた妙子に口説かれて出発を翌朝に変更、切符を見知らぬ青年・島田(山本亘)に譲ったのです。同僚・清水(児玉泰次)は予定通り発ち、辻井は公金と残ることに。この瞬間から辻井の運命は狂い始めたのでした…。

その夜半、最終便が三河湾に墜落、全員死亡したことを知った妙子はそのニュースを隠し、翌朝辻井に知らせます。妙子との秘事、職務の怠慢、公金横領の嫌疑……小心な辻井は驚愕し、戸惑い、狼狽えます。

辻井を独占するための妙子の計画は当たり、辻井は一夜明けたばかりに名乗りでるきっかけを失いました。妙子は区役所で、航空事故だと死体がなくても認定死亡として戸籍から抹消されることを確認。今日から別人格となった辻井と新天地で生活できる、そう思った妙子でしたが、彼女の留守中に辻井が消えてしまうのです。

行き先を遭難現場と読んだ妙子は三河湾・西浦へ急行しますが辻井はおらず、なんと妻・圭子に遭遇。死んだ清水の知り合いと偽って声をかけた妙子に対し、荷物は発見されたが他の犠牲者と共に遺体のない辻井が死んだとは思えない、と言い切る圭子。

挙動不審な妙子に加え、山名ひとみ(山口果林)と名のる若い女性から「前夜最終便に乗った恋人・島田が行方不明で搭乗者名簿にもない。調べたところ、島田は御主人の切符を買ったに違いない、従って御主人は生きている筈だから、辻井を探しだして島田が闇から闇に葬られるのを防いでくれ」と頼まれた圭子はますます不審の念を強くするのでした。

思いあぐねた圭子は結婚前から親密な関係にある外山(滝田裕介)に相談を持ちかけます。外山はたちまち妙子の存在からアパートまでつきとめ、そこで辻井の姿を見た圭子は信頼していた夫に裏切られたショックから、愛情が憎悪へと急変…。

一方、姿を消した辻井は西浦に向ったものの顔を出す勇気もないまま、その後も妙子のアパートでごろごろしつつ遭難者の合同慰霊祭式場や、我が家など圭子の居場所をのぞくだけで名のりでる決断がないばかりか、圭子と外山の親しげな様子を垣間見て疑惑と嫉妬にかられるのでした。

数日後、辻井は妙子に誘われ人目のない温泉場に行き、散歩の森の中で殺意を抱くことに。圭子のもとに帰るには妙子が邪魔になる…妙子の首を絞め上げたものの、失神した妙子を見て彼はあわてて蘇生術を施します。妙子は一旦息をふき返しますが、逃げだす辻井を見て再び崩れ落ちるのでした。

温泉行きの前日、“タカシすべてを許す連絡待つケイコ”という圭子がだした新聞広告を見て、圭子と電話で連絡ずみだった辻井は我が家に飛び込みます。しかし、そこに辻井を待っていたものは、仏壇にそなえられた黒ふちの彼の写真のみだったのです…。

結局、彼の帰る場所はどこにもなくなってしまったというショッキングな結末を迎えました。ドラマ版では公金の横領罪である女性の殺人事件も起きていますし、どうリメイクされるのか注目しましょう。

ロケ地 恋人岬
『黒の斜面』のロケは、茨城空港、青根山荘赤蜻蛉(神奈川県相模原市)、恋人岬(静岡県伊豆市)でのロケ地情報があがっています。恋人岬では、若い頃の圭子と高史が2人手をつないで階段を駆け上がったり、恋人岬の鐘をにぎやかに鳴らす撮影がされたとのことです♪
裏切り、横領、殺人…誰の身にも起こり得る悪夢の連鎖に加え、一途な妻vs孤独なホステスといった女の心理戦も見所となっている『黒の斜面』は、1月24日(日)夜9時テレビ朝日にて放送開始です。

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2016/01/24 | SPドラマ

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