2030かなたの家族あらすじキャストとロケ地は?未来の家族を描く!
2030年。その時、あなたのそばには誰かがいますかーー。
NHKにて、9月26日(土)に放送されるドラマ『2030 かなたの家族』。近未来の東京を舞台に、人のつながりの意味を見つめ直します。
2030年、東京。シェアハウスで暮らす板倉掛(カケル)は、地方に移住することになった年上のシェアメイト・美冴から、「子作りに協力して欲しい」と突然持ちかけられる。
これまで家族を持つなど考えたこともなかったカケルだが、美冴への答えを探す中で、15年前にばらばらになった両親、祖父母、そして妹、ひとりひとりと向き合い、「家族」とは何か考え始める。
そして、誰かとつながることの意味に初めて思いを馳せたカケルが出した結論とは――。
そもそも何故舞台が2030年なのか、という点について、オリジナル脚本を書いた井上由美子さんはこう語っています。
「2030年、日本の人口は現在より1000万人減少、65歳以上の高齢者が3割に達し、変革の時代を迎えると言われています。そんな15年後――私たちは、どこで誰と何をしゃべっているでしょうか?
近未来の物語では、技術革新や医学の進歩、宇宙からの侵略などが題材になることが多いですが、このドラマは技術や科学の進歩より、誰にとっても身近な「家族」の未来を描きたいと思いました。
舞台は2030年ですが、どれだけ劇的に変化するかを描くSFではなく、変わらないものにも光をあてる、今と地続きの物語を体験していただければ幸いです。
タイトル『かなたの家族』のかなたは、現在から見たはるか彼方の未来であり、2030年から見た忘却の彼方の現在でもあります。」
想像しやすいようでなかなか難しい15年後。そんな舞台の中で暮らす板倉家の長男であり主人公となるのが、カケル。演じるのは瑛太さんです。
〜15年間、誰かとつながろうとして傷つくことが怖かった。自分は果たして、「家族」を持てるのだろうか?〜
ロボットの企画とメンテナンスが仕事だが、ロボットが売れずクビ寸前。シェアハウスの仲間である美冴から、突然、子作りへの協力を頼まれて面食らうが、それをきっかけに、これまで避けてきたかつての家族と向き合っていく。
瑛太さんは作品の会見にて、自身にとって家族とは?という質問にこんな回答をしています。「いま、二児の父ですが、自分が親になって改めて親の苦労が分かりました。
仕事中に常に家族のことを考えているのか?と言われると、そうではないんですが、家族を忘れて仕事に没頭できるくらい、安心していると言えるのかなと思うし、無意識レベルで親や子と繋がっているのが家族なのかな?という気がしています。」
さらに自身の15年後について、「15年以内に朝ドラか大河の主役をやりたい!」と宣言したそうです。是非、その夢を叶えてほしいです!♪
カケルの妹・絵美衣(エミイ)役は、蓮佛美沙子さん。2015年はドラマ『◯◯妻』を始め『アイムホーム』『37.5℃の涙』等に出演し、確実に知名度を上げています!彼女自身にも妹がおり、SNS等でこの人では?という情報もあがっていますが、まだ確実ではないようです。
〜家族なんて意味がない。人間関係は合理的に割り切るべき。そう思って生きてきた。でもーー〜
世界有数のグローバル企業に勤めるエリートだったが、いつの間にか離婚して会社も辞めていた。帰国して、社会からはじき出された人たちを都心の廃校に集め、自活できる経済システムを立ち上げている。
父・透(トオル)役は松重豊さん。『孤独のグルメ』のハマり役や、数々の作品に出演し名脇役としても名を馳せています。俳優の下積み時代に結婚し、今では息子さんと娘さんのエピソードを語る素敵なお父さんです。
〜家は家族の共通の夢。この家がある限り、いつかみんな戻ってくる。たとえ家族がばらばらになっていてもーー。〜
不動産ディベロッパーとして多くのニュータウンを開発してきたが、いまではそのほとんどがゴーストタウン化してしまった。家族が出て行った後も独りニュータウンに住み、家族と街の再生を夢見ている。
母・佳子(ケイコ)役は小林聡美さん。女優として確固たる地位を築くほか、エッセイストとしても活躍されています。一方で1995年に脚本家、俳優、映画監督である三谷幸喜さんと結婚するも、2011年に離婚。お子さんは一人もいないようです。
〜家族制度にとらわれて生きるのが良いとは思わない。でもそれが縛りでさえなかったら、素敵な家族で居られたかも。〜
究極の老人の街「永遠シティ」の立ち上げに関わったことをきっかけに家を出て、やがて離婚。以来、シティの運営の仕事を生き甲斐として来た。だがその一方で、家族にきちんと向き合えなかったことを悔やんでいる。
祖父・勝三(カツゾウ)役は、山本學さん。勝三は81歳という設定ですが、山本さんも現在78歳!弟である圭さん、亘さんとともに俳優活動を続けていらっしゃいます。
〜家族の豊かな未来を信じ、ひたむきに汗水たらして働いた。なのに家族は解散し、この歳で働き続けなければならないなんて。〜
佳子の口利きで「永遠シティ」に入居させてもらい、入居金の不足を補うためにシティ内で配送の仕事をしている。シティの生活を謳歌しているように見えるが、死ぬまで労働者である道を選んだことを、煩わしくも感じている。
祖母・さと子役の渡辺美佐子さんはなんと現在82歳。1965年にテレビプロデューサーだった大山勝美さんと結婚し一男を授かりますが、大山さんは2014年に亡くなってしまいました…。息子さんは、コンピューターの会社に勤めているとのことです。
〜家族を支えることが生きる意味であり、家庭が自分の居場所だった。いま、自分の居場所はどこにあるの?〜
足が悪くて働くことも出来ないまま、豊か過ぎるシティの暮らしを享受している。ある日、沸き起こる違和感に耐えられず、誰にも告げずにシティを出た。その向かった先は――。
萩原美冴(ミサエ)役は、相武紗季さんです。元タカラジェンヌの母と姉(音羽ゆり)を持つ彼女ですが、ついに今年30歳…!過去には熱愛や中絶の噂も流れましたが、結婚や子どもはまだ先の話?かもしれません。
〜シェアハウスの変化に富んだ重たくない人づきあいは好き。でも、やっぱり子どもは欲しい。あなたは?〜
カケルのシェアハウスの仲間。教師の口がない東京を離れ、子育ての楽園として売り出す地方都市に移住することになるが、そこで特典を受けるために子どもだけ欲しいと、カケルに協力を依頼する。しかし実際に地方で暮らすうちに気持ちが変わっていく。
そしてカケルが開発した癒し系ロボット、ナルホド。キャッチコピーは”何も出来ないけれど、ひたすらあなたの話を聞いてくれる新しい家族”。声を務めるのは小日向文世さん。様々なキャラクターを演じ切る小日向さんの”味”を楽しみにしましょう!
『2030 かなたの家族』のロケ地はかなり多くの情報があがっています。カケルが勤めるロボット会社のオフィスは、みなとみらいInnovation&FutureCenter。
エミイが勤めるグローバル企業のオフィス、ケイコが運営する老人シティはMicrosoftの品川本社オフィスにて撮影。東京都大田区の蒲田リハビリテーション医院では、リハビリ室での一部撮影が行われました。
そして山形県寒河江市では、エキストラを募集してお花見をするシーンが撮影されました。公式サイトのトップページにも使用されるほど、見事な景観と重要なシーンのロケ地となったようです。
『2030 かなたの家族』は9月26日(土)、NHKにて夜9時放送です。
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