堀北真希主演ヒガンバナは高視聴率で連ドラ化確実?女刑事ドラマで注目キャストは?
日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で、オリジナルドラマ「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル」が放送されます。
放送日時は2014年10月24日(金)21時から。
最近ドラマでは定番の「刑事モノ」ですが、大抵は小説が原作になっています。
刑事モノの原作を書く作家さんは警察出身の方が多いですから、取材の手間が省けますもんね。
それをオリジナルドラマとしてやるというので、内容的にちょっと浅いのでは? と不安も感じております。
さて、どんなドラマなんでしょ?
華麗なる饗宴「ヒガンバナ」の面々とは……
警視庁に新設された「捜査七課」は、女性刑事6名で構成されるチーム。
美しさに定評のある彼女たちですが、実は外見よりも卓越した能力に特徴があり、男性刑事らを出し抜いて犯人を検挙するため、いつしか周囲はこのチームを、
根っこに毒を持つ花=「ヒガンバナ」と呼ぶようになりました。
メンバーの中でも中心となるのは、淡々としたマイペースな毒舌家・来宮 渚(堀北真希)。
彼女は、彼女にしかない犯人の殺意や悪意に“シンクロ”する能力を使ってさまざまな事件を解決に導く役割です。
堀北嬢は、これまで数々のドラマに出ていますが、刑事役って案外ないんですよね。
紐解いていくと、まさか「ケータイ刑事 銭形舞」(2003年・BS-i)以来?
BS-iで放送されていたようですが、民放で夜中に見た記憶があるんですけど……。
再放送だったのでしょうか。
当時、可愛い子だな~と思ったのを覚えています。
⇒堀北真希の情熱メイクと髪型術!かわいい大人の魅力で桜井翔と熱愛は?
「ヒガンバナ」を招集し、筆頭となるのは管理官・瀬川 すみれ(大地真央)。
瀬川は変わり者と呼ばれる女性刑事らを招集した責任者で、それぞれの能力を見事に采配していきます。
大地さんの民放ドラマでのレギュラーは「リッチマン、プアウーマン」(2012年・フジテレビ系)以来となります。
あのドラマでは、「総務省事務次官」というお役所的な役で、今度もピシッとしたキャリアウーマン……。
「ガキの使い」での林家パー子さんのように、大地さんの可愛らしい部分も見たいのに、やはり大地さんはテレビでは「大女優でございますことよ☆」って役しか演じて下さらないのでしょうか。
その他には、
優秀な頭脳を持つがゆえに依怙地な部分が目立ってしまう峰岸 雪乃(檀れい)。
あらゆる分野において突出した才能と知識をもつ研究員・長見 薫子(知英・ジヨン)。
元鑑識官で、データと物証のみを信じるリアリストなのに女子力の高い・伊東 凛(高梨臨)。
シングルマザーとしての顔を持ちながら凄腕プロファイラー・柳 幸子(YOU)。
……一筋縄ではいかなさそうなメンバーが集まってますね。
実際にこんなチームの上司になれと言われたら、全力疾走で逃走を計ってしまいそうです(笑)
どんな話なの?
刑事・来宮渚は、事件現場に行くと犯人の心と同調“シンクロ”し、容疑者が放つ悪意を感じ取って犯人検挙に繋げていました。
ある日、タレントで女医の江藤環(国生さゆり)の結婚式会場で殺人事件が発生。
実はこの事件の2週間前に、マスコミや各ホテル・結婚式場に殺人予告が送り付けられていたことが分かります。
犯人からの脅迫状は、「この日に都内で行われるすべての結婚式を中止しなければ殺人が起こる」というもの。
そして、予告通りに殺人が起こったことで「ヒガンバナ」が捜査に乗り出しますが、直後に環が毒物により殺害されてしまいます。
犯人の真意・心の闇を探るため、渚は犯人に“シンクロ”しますが……。
豪華・宝塚トップが初共演!
活躍の時代こそ違いますが、歴史の長い「宝塚歌劇団」の一時代を築いたトップスターがドラマで共演するのはなかなか貴重な機会です。
大地さんは、「ヒガンバナ」の課長として、クセのあるメンバーのまとめ役に意欲を燃やしているようです。
メンバー全員が揃うシーンは多くはないそうですが、大地さんが全員を集めて「喝」を入れるシーンがあるらしいので、舞台女優の本領が発揮されるところでしょうか。
宝塚の後輩・檀さんは1月期ドラマ「福家警部補の挨拶」(2014年・フジテレビ)ではちょっととぼけた刑事役でしたが、今回は「いかにも刑事」ってタイプのお堅い役のようです。
ほんわかした雰囲気の檀さんがどこまでクールになれるか、お手並み拝見致しましょう♪
檀さんは大地さんとは初共演。
印象に残っているのはやはり「大地さんが全員の前で檄(げき)をとばすシーン」を上げていて、「彼女の前ではひれ伏すしかないという感じでした(笑)」と、迫力あるシーンが取れたことに満足しているようです。
人気上昇中! 戦隊出身のスレンダー美女
「侍戦隊シンケンジャー」(2009~2010年)のシンケンピンク・白石茉子を演じた高梨臨ちゃん。
最近、ドラマや映画出演も増えていた彼女の名前を一気にメジャーにしたのは、朝の連続テレビ小説「花子とアン」(2014年・NHK)です。
臨ちゃんが演じたのは、花(吉高由里子)の学友で、玉の輿志向のお嬢様から見事「職業婦人」に転身し、最後には花の義姉になったという、醍醐さん。
純粋でまっすぐだけどちょっと惚れっぽい醍醐さんは、回を重ねるごとに存在感が増しました。
最後にはお嬢様の座をかなぐり捨てて愛に生きる、情熱的な女性でしたね。
臨ちゃんはこれまで一人の役を長く演じることはあまりなかったので、今回のような役は見た目の可愛らしさだけじゃなく、思いがけない包容力も見られて意外性がありました。
シンケンピンクの、戦闘に長けながらも料理が苦手というギャップのある茉子ちゃんも可愛かったですが、個人的にお気に入りだったのは、「宇宙犬作戦」(2010年7月9日・テレビ東京)のアンドロイド・オハナちゃん。
スレンダーなスタイルのせいかアンドロイド役がハマっていて、ドラマ自体はいい話も入っていたものの、基本的にはギャグ満載のドラマだったので、宇宙船でのドタバタは毎週見ていて楽しかったです♪
日本での芸能活動始動!
KARAのメンバーからソロになり、名前も「知英(ジヨン)」と変わってのドラマ出演。
今期は「地獄先生ぬ~べ~」(2014年・日本テレビ)にも出演しているので、絶賛売り出し中と言ったところでしょうか。
⇒ドラマ地獄先生ぬ~べ~キャストと設定が酷すぎて製作は原作読んでるの?
KARA時代に「URAKARA」(2011年・テレビ東京)というメンバー全員が出演するドラマがありましたが、あんまり印象ないんだな……。
堀北さんと同じ事務所(スウィートパワー)に所属されたそうなので、しばらくは先輩たちが出演するドラマに顔を出す「お試し期間」が設けられるんでしょう。
この間に成果を上げられるかが、今後の日本で芸能生活やっていけるかどうか、正念場ですね。
韓流ブームが驚くほど下火になり、KARAもメンバー構成を変えて再スタートしました。
世間として逆風ではありますが、日本でお仕事されるなら、心機一転、頑張って頂きたいものです。
自国を出て外国で働いてる方ってすごいなあと思うので。
連ドラは、1年後くらい?
「金曜ロードSHOW!」は、本来映画放映枠なんですよね。
この枠でオリジナルドラマをわざわざやるってことは、どう考えても、「連ドラへの前哨戦」としか思えないんですけど……。
最近だと、曜日こそ違いますが、「ST 警視庁科学特捜班」(2013年4月)が単発ドラマとして放送され、その後「ST 赤と白の捜査ファイル」(2014年7月期)で連ドラになりました。
内容も、警察モノで特殊な捜査員たちが集まるカンジが似ています。
もう、「どうせ連ドラやるんでしょ~?」ってテンションで最初から見ようと思ってますよ(笑)
恐らく、ラストは「続くんだろうな~」って終わり方をしてくれると期待してます!
ちなみに視聴率は12.1%でした!これは続編確実な数字ですね!期待しましょう!
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