OUR HOUSE野島伸司脚本も明るい展開？キャストとロケ地は？

4月17日日曜日夜9時スタートのフジテレビドラマは、脚本を野島伸司氏が手掛け、芦田愛菜さんとシャーロット・ケイト・フォックスさんのダブル主演「OUR HOUSE　わたしたちのいえ」です。

野島伸司氏は、真田広之さん演じる教師と桜井幸子さん演じる女子高生のゆがんだ恋愛を描いた「高校教師」、’僕は死にましぇんっ！’でおなじみの「101回目のプロポーズ」などの脚本を担当し、また’同情するなら金をくれっ！’の「家なき子」で、企画を担当する等、社会現象となったドラマを多く手掛けてきた脚本家です。

ダブル主演するのは、最近はめっきり’子役’というよりも’ティーン’といった表情になってきた芦田愛菜さん。ドラマの出演は、NHK BSで放送されたスペシャルドラマ「ラギッド」以来の一年2か月ぶり。

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そして連ドラは、あの話題となった児童養護施設を舞台にしたドラマ、日本テレビ　水曜ドラマ「明日、ママがいない」以来の2年3か月ぶりとなるのです。

そしてもう一人は、NHK連続テレビ小説「マッサン」で玉山鉄二さんとW主演で、日本演劇界にデビューしたシャーロット・ケイト・フォックスさん。マッサン以降も、NHKに民放にとスペシャルドラマにコンスタントに出演するシャーロットさんですが、今回の「OUR HOUSE」で民放連ドラの初主演です。

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シャーロットは、ニューメキシコ州のサンタフェで、建築業を営む父と不動産屋に勤める母の間に産まれました。彼女が9歳の時に両親は離婚してしまいました。その後母は再度結婚し、シャーロットには腹違いの兄と弟がいます。

5歳でバレエを習い始めたシャーロットは、16歳で地元サンタフェのステージに立ち女優としての道を歩み始めます。それと同時に、演劇への時間を作るために、カソリック系の高校から地元の高校へも転向します。しかし、16歳で高校を早期卒業し、地元のカレッジへ通い始めます。
高校時代に立っていたその劇場は、ご主人のジョンさんと出会った場所でもあるのです。

その後、ニューヨークにあるメリーマウント・マンハッタン・カレッジで7か月過ごしましたが、地元に戻ることを決意し、サンタフェ・カレッジに移籍、劇場演劇の学士を取得したのです。また、「マッサン」での活躍を評価されサンタフェ芸術大学（旧サンタフェ・カレッジ）より名誉博士号が与えられたのです。

大学卒業後のある日、シャーロットは2013年の夏に’Backstage‘という芸能雑誌に載っていたNHKドラマの求人広告を目にしました。求人を出していたのは、この役のキャスティングを担当していた奈良橋陽子氏で、奈良橋氏は映画のプロデューサーとしても活動していたのでシャーロットは彼女の名前を知っていたのです。早速デモテープを奈良橋氏に送りましたが、結果は「日本語をしゃべれる人を探している」とのこと。

撃沈・・・と思いきや、その後「日本にスクリーンテストを受けに来てほしい」と連絡が入ったのです。
その後の日本での活躍はみなさんご存知の通りです。

芦田愛菜さんとシャーロット・ケイト・フォックスさんが、ステップファミリーとしてある日突然出会い、葛藤していくのを描いたのが「OUR HOUSE」なのです。

第一話は

半年前に母・蓉子を亡くし、父・奏太は、サックスプレーヤーとしてラスベガスに。

東京・世田谷の伴一家には、残された兄弟4人と祖父・奏一郎が生活をしていました。
兄弟は、長男の光太郎、長女の桜子、次男の新太郎と、末娘の桃子。桜子は、一家のためにかいがいしく働き、蓉子の代わりに家事をこなしていたしっかり者だったのです。

しかも、今日からは、セーラー服姿も初々しい中学一年生となる12歳の女の子・・・・とは裏腹に、その内情は、家族全員を’厳しい指令’で震え上がらせている「鬼軍曹」だったのです。

中学生としての初日の今日も、家族をビシビシと仕切っていたのです。
「一家の運命を変える大事件」が、伴家を襲うとも知らずに・・・

同じころ、父・奏太はサックスプレーヤーの仕事で出張していたラスベガスから帰国し、成田空港にいたのです。
父の隣には、サングラスをかけたブロンド女性が寄り添い・・・「やっと日本に来られて、夢がかなった」と口にする彼女と奏太は、仲睦まじげに成田空港内を歩いていたのです。

放課後、妹の桃子を迎えに行った桜子が帰宅をすると、玄関にサックスを見つけたのです。そこに立てかけられたサックスは、大好きな奏太の帰宅を意味していることを知っている二人は、居間に駆け込んだのです。

しかし、居間の入り口には、光太郎と新太郎がモジモジと立ち尽くしているのです。

不審に思いながらも部屋に入ってきた桜子に、「ママがいる」と、奏太は空港で連れ立っていたブロンド美女を紹介したのです。

彼女の名前は、アリス・シェパード。奏一郎と叔母・赤尾琴音によると、奏太はアリスと再婚したとのことなのです。

「再婚！？！？」
あまりにも突然のことに、桜子は大激怒。

一方のアリスも、次々と増えていく子供たちに大パニック。

そんな二人に謝るものの、どこまでものんきな奏太をよそに、怒りの収まらない桜子と、アリスはにらみ合いを続けるのです。

嵐のような日々が突然やってきた伴一家。鬼軍曹な長女とアメリカからやってきた新米ママとの、二人の戦いの火ぶたは切って落とされたのです！

キャストは

伴　桜子　－　芦田愛菜
春から中学一年生の伴家の長女。母亡きあと、家事を一手に仕切る。しかし実は、「鬼軍曹」として、家族全員を’厳しい指令’で震え上がらせ、制圧する一家の司令塔。

アリス・シェパード　－　シャーロット・ケイト・フォックス
アメリカからやってきた伴奏太の再婚相手。奏太とともに日本におりったった幸せをかみしめたのもつかの間、奏太の連れ子の多さにパニックに陥るのです。

伴　奏太　－　山本耕史
桜子らの父親。サックスプレーヤーとして活動。その腕前は、’一流’とは言えないものの、割と仕事は多く4人の子どもたちを養っている。交際０日で、アリスと電撃国際再婚をした。基本ポジティブ思考の持ち主で、’ハッピー’な男性

伴奏一郎　－　橋爪功
奏太の父で桜子らの祖父。桜子らと同居している

伴　光太郎　－　加藤清史郎
伴家の長男。そのルックスで学校でとてもモテている。また父親譲りの音楽センスで、ピアノの腕前も上々。

伴　新太郎　－　寺田心
伴家の次男。桜子からは「肉じゃが」と呼ばれている。

伴　桃子　－　松田芹香
伴家の次女。幼稚園の年長。美少女ながらも、外見とは裏腹に体を張って相手にぶつかっていく突進型。

赤尾　琴音　－　松下由樹
奏太の姉で、桜子らの伯母にあたる。救急病院の救急医として働く医師。現在、伴家に居候中。

赤尾　拓真　－　高山善廣
琴音の夫で、同僚。妻に、若い看護婦との浮気を疑われ、実家に戻られてしまい別居中。救命救急士

伴　蓉子　－　渡辺舞
桜子らの母親で故人。常に身ぎれいで、優しく聖母のような女性だった。夫に自由を許し、子どもらの面倒を見、さらに義父・奏一郎の面倒もきちんと見ていた。できた妻・良き母・良き嫁だった。

三上　丈治　－　塚本高史
蓉子の弟で、桜子らの叔父。近所で焼き鳥屋を営んでいる。唯一、桜子が素直に思いを吐露できる相談相手。

鏡　准一　－　犬養貴大
大学を卒業したばかりの新任中学教師。桜子の担任。キャパシティに余裕がなく「無理だからっ！」が口癖。

ロケ地は。

伴家は世田谷にあるとのことなので、撮影は世田谷、世田谷線沿線や日体大近辺で行われています。

今日は天気がよく、絶好のロケ日和です！！
HOUSE pic.twitter.com/m5X4cTaWX7

— 【公式】OUR HOUSE (@ourhouse_fujitv)

今月17日からフジテレビ系でスタートするドラマ「OUR HOUSE」、世田谷線沿いが舞台・ロケ地の中心のようですね（日曜21時放送）。普段まったく地上波もドラマもみない私なのだけど、地元がロケ地なので興味が。脚本は「101回目のプロポース」「ひとつ屋根の下」等の野島伸司さん。

— 上川あや世田谷区議会議員 (@KamikawaAya)