別れたら好きな人でピース綾部が昼ドラ初主演！キャストとあらすじは？

月曜～金曜・13:25～13:55のフジテレビの昼ドラマ枠で、
9／28（月）から、「別れたら好きな人」の放送が決まりました。

主人公は東京近郊の飲食関係の会社に勤務するバツイチの男。
ある日、会社が大規模なリストラを行うと聞かされ、
その遂行のため、上司として目の前に現れたのは5年前に別れた元妻！

男は仕事だけでなく、プライベートでも再び元妻と顔を合わせることになってしまいます。
そんな２人の周りを、かなり個性の強い面々が取り囲み、
男の平坦だった日常は変化せざるを得なくなります。

脚本は「うちの子にかぎって（1984年・TBS）」「パパはニュースキャスター（1987年・TBS）」
を手掛けた脚本家・伴一彦氏。
会話の軽妙さと独特な家族の描き方に定評がある伴氏が、
イマドキの「結婚のカタチ」を問う大人のラブコメディです！

主演はピース・綾部祐二

木原二郎：綾部祐二（ピース）
会社員・バツイチ。

綾部さんは芸人でコントの経験は多数ありますが、何本かのドラマにも出演していて、
赤川次郎原作の「毒～ポイズン～（2012年・読売テレビ）」では主演も務めました。
今回は初めて、昼ドラに主演として参戦します！

初の主演が決まった第一声は分かりやすく、
「凄く驚きました！こんな光栄なことはないので、いろんな方に楽しんでいただけるよう
全力で一生懸命頑張ります」という、殊勝なものだったようです(笑)

まだ独身の綾部さんですから、バツイチの役を演じることに戸惑いもあるようですが、
このドラマを通して芸人としても成長したいとの考えもあるようですね。
そして最後に、
「こんな幸運に恵まれたのもきっと、又吉先生のおかげですよね？
又吉大先生、ありがとうございます」
という自虐も忘れていません(笑)

そして何故かドラマスタッフは、相方・又吉先生（笑）にもコメントを求めたようで……。
こんなところにも「火花」効果が！？

又吉さんからの応援メッセージ♪（公式サイト）
『日頃から、「夢はハリウッド」と言っていましたが、
昼ドラの主演になるとは思いもしませんでした。
放送は部屋を暗くして集中して観たいと思います。
相方としても嬉しいですが、また天狗と呼ばれないことを祈ります』
と、芸人らしいコメントを寄せております。

ヒロインは白石美帆さん

根岸咲：白石美帆
二郎の上司として赴任してきた元妻。

白石さんは何気にいろんなドラマに出てますね。
昼ドラでは「モメる門には福きたる（2013年・東海テレビ）」で、
裁判官志望の気が強い司法修習生を演じていましたが、今回も役柄は似ています。
白石さんは気が強い女性を演じてもイヤミに映らないので、
昼ドラのヒロインに程よいのでしょうか。

白石さんご自身は、役について公式サイトで次のように語っています。
『今回の役は、仕事に生きながらも、
一度結婚というものを経験した強さと判断力を持つ女性ということで、
自分の生き方を結婚というフィルターに通したときに何が見えるのかなど、
役とともに一緒に楽しんでいきたいと思います』

そして初共演の綾部さんのことは、
「男らしく頼れるところと少年のような無邪気さをあわせ持つ方」という、
ちょっとオトナの対応？(笑)
白石さんの包容力で、空回る綾部さんをカバーする形になるのでしょうか。

個性強めのキャストたち

木原めぐみ：秋元才加
二郎の２番目の妻。

元AKB48の秋元さんが、“肉食女子”を演じ、二郎を振りまわします。
グループ在籍時には「男前」な姿を何度も見せていた彼女ですが、
二郎とは歳の差・身長差のあるカップルとして、昼ドラに初登板。
秋元さんは「綾部さんについていきます！！」と意気込みも大きいようです。

内田一子：小川菜摘
二郎の姉。専業主婦。
ただいま家庭内別居中。

子育てがひと段落した主婦で、「私はこのままでいいの！？」と
自分の人生に不安を感じている。

ダウンタウン・浜田さんの奥様である菜摘さん。
綾部さんのことは「思う存分、可愛がろうと思っています」と軽めのジャブを放ってます(笑)
菜摘さんに可愛がられるのか……。
ある意味旦那さんより恐怖ですね(笑)

木原三子：北川弘美
二郎の妹。バツ６。
「恋愛＝結婚」という極端な思考の持ち主。

バツ６って、結構な設定ですね(笑)
弾けた北川さんが見られるのが楽しみです。

森田茂樹：山口智充
二郎が信頼する幼馴染で親友。

綾部さんについては「優しさ、冷たさ、変態さをしっかり確認します！」と、
最近は俳優業が続く中も笑いはしっかり取りますね(笑)
この２人が親友って、濃いですね……。

中野啓太：中村靖日
二郎の同僚で幼馴染。
会社の改革の為、リストラ宣告されてしまう。

中村さんが哀れっぽく眉を八の字にする姿が想像できますね。
二郎が唯一強く出れる相手でしょうか？

江沢志穂：佐藤藍子
咲の親友でキャリアを積むゆえに独身。

私生活では結婚されて幸せに過ごされていますが、
キリッとした顔立ちから、仕事に情熱を持つ女性の役が似合いますね。

１話のあらすじは？

東京近郊で飲食チェーンを展開している会社に勤める主人公・木原二郎（綾部祐二）。
バツイチの二郎は優しい性格が災いして、仕事では上司と部下、
プライベートでは姉妹の間で何かと板挟みにあう毎日を過ごしていました。

そんなある日、二郎の会社が外資の投資ファンドに売却され、
大規模なリストラ計画が立ち上げられます。
陣頭指揮を取るべく新しい上司が登場！
やってきたのはなんと、二郎の元妻・根岸咲（白石美帆）だったのです。
二郎は懐かしさから咲に話しかけますが、咲は表情を変えず事務的な返事を返すばかり。
まだ二郎を恨んでいるのでしょうか……？

仕事で一緒に行動することが多い２人ですが、社内には元夫婦だったと隠して接することに。
しかし、実は、２人ともお互いのことを思い出さないことはなかったのです。
二郎と咲は１年半の交際期間で結婚しましたが、すれ違いが続き、５年で離婚となりました。
当時二郎は、咲に「家庭に入って子供を産んで欲しい」と思っていましたが、
咲はその頃仕事が楽しく、二郎の収入にも不安を感じていたことから
「２人だけの生活を楽しみたい」と言って、子供づくりはお預け。
そうこうしているうちに、咲は歳を重ねて子供が欲しいと思うようになります。
二郎の望んでいた専業主婦になって“世界一のお母さん”を目指そうとしたのですが、
時すでに遅し…。
二郎は、咲に「仕事を頑張ってほしい」と思うようになっていたのです。

わずかにタイミングがズレてしまったことで２人の間に亀裂が入り、
広がっていく溝は修復不可能な所まで来てしまいます。
そしてとどめに、二郎が浮気を……！！
最悪な形で、２人は離婚を選択します。
その後、二郎はめぐみ（秋元才加）と出会い再婚しましたが、
現在は一方的に「離婚したい」と言われていて、バツ２目前。

会社の事情とはいえ、上司と部下として向き合うことになってしまった二郎と咲。
そもそも、異性と価値観が合うなんてことはないのかもしれません。
それでも向きあう人がそこにいることが幸せなのかも？
再会した２人がお互いの気持ちを知る日は来るのでしょうか……。

「大人のラブコメディ」と銘打たれていますが、
キャストを見ていると「がっつりコメディ」ではと思っていまいますね。
相方に置いて行かれると不安を感じている（らしい）綾部さんの健闘が見どころでしょうが、
個人的には菜摘さんがどこまで暴れてくれるかが楽しみです……(苦笑)