有村架純がエラ張りでも可愛く見える理由は髪型？演技上達で人気上昇！

嵐の二宮和也が主演の青春ドラマ「弱くても勝てます～青志先生とへっぽこ高校球児の野望」が、日テレ系で４月１２日から放映され、初回の平均視聴率はまずまずの１３．４％でした。

東大出の青志（二宮）が、赴任先である進学の名門高校の野球部を、常識を超えたユニークな方法で甲子園に導く物語。

このドラマのヒロインである野球部女子マネージャー役には、「あまちゃん」で若き日の小泉今日子を演じた有村架純（２０）が抜擢されました。

有村は、今や「あまちゃん」の若手女優の中でも、天真爛漫さで魅了する能年玲奈、クールさが武器の橋本愛をはるかに追い越して、映画、ドラマ、ＣＭへの出演と人気はダントツですね。では、なぜ有村はここまで人気が出て引っ張りだこになったのか考えてみましょう。

有村の人気の秘密は多彩な才能？

有村は、中学の時から女優になりたいという明確な夢を持ってオーディションに望み、高校２年生で現事務所に合格しました。

女優という目標があったから、役柄に文句を言わず黙々とこなしていき、映画「ＪＵＤＧＥ ジャッジ」（２０１３年１１月公開）では、登場人物７人との生死を賭けた駆け引きが展開され、撮影では全員マスクと手錠を着けることになりました。

有村は、かぶり物は初めての経験でしたが、ライオンのマスクと手錠を着けられました。朝８時からの撮影を３日間やり遂げましたが、この時の有村の役柄が過呼吸を持っている役だったので、マスクをかぶりながらの過呼吸の演技は息苦しく辛かったと本音を漏らしていたそうです。

マスクを着けているので顔は見えないが、撮影の間は顔は死んでいましたとの感想。この撮影だけでも、凄い根性を持った新人俳優というのがよくわかりますよね。

そして演技の幅はまだまだ広がり、「あまちゃん」の後でレギュラー出演したドラマ「スターマン・この星の恋」（フジテレビ系）では、宇宙オタク少女を演じて、ベテラン俳優の國村隼人とのキスシーンも堂々とやってのけました。

有村ファンからは、見たくなかった！記憶から消したい！との書き込みも殺到しましたが、ファンの心配もよそに、さらにドラマ「ＳＰＥＣ」ではベテラン俳優竜雷太の愛人で、おじさまを手なずける小悪魔の役も演じました。いろんな役柄を黙々と演じ続けることが有村の演技の幅を広げ、オファーが殺到している理由かも知れませんね。

有村のもう一つの顔は、「あまちゃん」で見せた昭和のキュートな顔。アイドルを目指していた春子（小泉）を演じるため、当時のアイドルの松田聖子の髪型で登場したのは話題になりましたね。

出演シーンは主役の能年に比べほんのわずかでしたが、有村が演じた清純派アイドルの姿は当時を懐かしく思い出し、有村のファンだけではなくお茶の間の視聴者に、清純派俳優としてのインパクトを与えたようです。

顔のエラを気にして髪型もレイヤーに変えた！

ただ、彼女自身も気にしていることが一つあります。それは、この聖子カットの髪型の顔と、「失恋ショコラティエ」にお店のバイト役で出演した時に髪をｕｐにした時の顔が、「エラが張っている」とか「顔が角ばってでかい」とかの指摘を受けたことです。

しかしこのエラの張りは、生まれつきもあるが、デビュー当時に緊張して無意識に歯を食いしばったり、咬筋（こうきん）が緊張して凝っていたりしたのも原因らしいとのこと。

首のマッサージや笑顔を作り咬筋をほぐすことで、顔の筋肉もほぐれてエラの張りも少なくなるでしょう。最近は、顔を細く見せるためにレイヤースタイルにして、顔の両側にも注目させて、顔を小さく見せています。

レイヤーは巻き髪やストレートなどにアレンジしやすいため、髪型も多彩に広がります。この髪型も若い女性には人気の的で、有村の髪の長さに伸ばそうとする女性が増えたのでは？

ドラマの人気が上昇するとともにもうすぐ街に、有村スタイルの髪型の女性が、あちこちに出没することになるでしょうね。演技と共に髪型にも注目してみましょう！