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一年半待ては松本清張原作ドラマで結末ネタバレとロケ地は?

4月15日金曜日夜9時から、フジテレビ金曜プレミアム 松本清張スペシャル「一年半待て」が放送されます。
フジテレビ金曜プレミアムで2週連続放送される松本清張スペシャルドラマの第一弾です。

今月8日に放送された↓↓↓

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に続いての松本清張氏原作小説を現代版にアレンジしてのテレビドラマ化です。

一年半待て」は、1957年に発表されたヒューマンサスペンス短編小説で、1960年元宝塚女優・淡島千景さん主演でのドラマ化を皮切りに、今回で12回目のテレビドラマ化というほどの人気ぶりです。
作品はこちらの本に収録されています。↓↓↓
book

ただし、今回のドラマ化で大きく変わるのは・・・今までは原作に忠実に、夫を殺害した罪で起訴された保険勧誘員・須村さと子を主人公に据えドラマ化されてきましたが、今回はそのさと子の弁護を務める女性弁護士・高森滝子を主人公に置いたストーリーを展開していきます。(原作での滝子は、弁護士ではなく婦人評論家として世論を動かしたり嘆願書を提出するなどした女性。)

そして、女性弁護士・高森滝子を演じるのは、菊川怜さん。
最近はめっきり’フジテレビの朝の顔’の一人、「情報プレゼンター とくダネ!」の女性司会者として定着している菊川さんですが、ドラマの方では、検事・警察・法医学者・温泉女将・家庭教師としてサスペンスドラマで’事件を紐解く’才女役が定着しているのです。松本清張作品も「一年半待て」が5作目の出演となり、今回も弁護士として事件を紐解く役を演じます。
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ご存じのとおり、菊川さんは高学歴女性タレントの走りの一人です。埼玉県に産まれ、中学から名門私立女子校の桜蔭に進み、東京大学工学部建築学科を卒業していますが、大学受験時には、東大理一とともに、慶応義塾大学医学部、早稲田大学理工学部にも合格していたのです。

ちなみに、菊川さんの卒業した桜蔭中学校・高等学校は、中高一貫の私立女子校で、女子学院中学校・二葉中学校とともに「女子御三家」と言われるお嬢様名門校です。

ストーリーは

ある日、弁護士の高森滝子のもとに、ある女性の弁護の依頼が舞い込んできました。

その事件の概要は、保険会社の勧誘員として働く須村さと子が、夫殺害容疑で逮捕されたのです。
事件の夜、無職の夫・要吉は酒に酔い、妻であるさと子に殴る蹴るの暴行を働いたことから始まりました。もともと酒癖の悪い要吉に対し、さと子は、要吉の家庭内暴力(DV・ドメスティックヴァイオレンス)から、一人息子のタカシを守るために、夫を殺害してしまったと。
takashi

容疑者のさと子は要吉からのDV被害者であり、殺害された夫の要吉は無職でヒモ状態であったことなど、女性の人権に関わる事件として世間の注目を集めていました。

この弁護依頼自体、さと子を擁護している婦人団体からのものであり、滝子にとっては弁護士としての名誉を勝ち取ることのできる大きなチャンスでもあったのです。

滝子の所属する法律事務所の栗原英彦所長からも、「正当防衛は無理かもしれないが、情状酌量狙いで執行猶予がついたら弁護士として勝ったも同然」と後押しを受け、滝子はさと子の弁護を引き受けることにしたのです。

ところが、滝子は正当防衛を主張し無罪を勝ち取ろうとさと子に進言するものの、さと子は素直に夫殺害の罪を認めて罰を受けることを覚悟しているのです。心配するのは息子であるタカシのことだけ・・・
scene

殺害された要吉の周囲を調べていくと、要吉には浮気相手がいたことが発覚するのです。相手は、バー’ミモザ’のママ・脇田静代。静代は、さと子の高校の一年先輩で、さと子の夫・要吉と男女の関係にあったのです。

裁判が始まり、さと子の正当防衛を主張、無罪を求める弁護士の滝子と、あくまでも殺意があったと主張する検察側の意見は、真っ向からぶつかり合うのです。
court

そして、判決日がやってきました。
裁判長から発された判決は、「主文、被告人を懲役三年に処する。ただし、この裁判が確定した日から二年間、その刑の執行を猶予する」と。
判決に涙するさと子。そんなさと子に滝子は、懲役三年・執行猶予二年と事実上の勝利ではあったものの、正当防衛で無罪の可能性を主張し、控訴することを進言するのです。しかしさと子は「裁判は一時不再理ですよね」と後ろ向きな発言をするのです。

「タカシのことを考えると、これ以上、裁判を続けるのは辛い。もう人目にさらされたくない」と、控訴しないことを決意し滝子に伝えるのです。

事実上の勝利で裁判を終えた滝子は、世間からの注目を集め敏腕弁護士の名を手にしたのです。さらに、滝子のもとには参議院選挙への出馬を打診する話も舞い込んで、政界進出かと噂され、誰もがこの事件は全て終わったと思っていたのです。

ある日、滝子の自宅の電話が鳴り響きました。それは、おぞましい悲劇の始まりを告げる電話だったのです。
誰もが予想できない展開が・・・

キャスト

高森滝子 - 菊川怜
女性弁護士。須村さと子の夫殺害容疑の弁護を担当する。

須村さと子 - 石田ひかり
保険会社勧誘員。夫からのDV被害者で、一人息子のタカシを守るために夫を殺害したと主張する。

須村要吉 - 渋川清彦
無職。酒癖が悪く、家庭内暴力を行っていた。

須村タカシ - 鴇田蒼太郎
さと子・要吉の一人息子。

栗原英彦 - 寺田農
法律事務所所長。滝子に須村さと子の弁護を勧めた。

脇田静代 - 雛形あきこ
バー’ミモザ’のママ。要吉の浮気相手で、さと子の高校時代の先輩。

戸次重幸
前川泰之
ふせえり
松澤一之
近江谷太朗
春海四方
ジュディ・オング

本物の弁護士さんも出演しています。

ロケ地は

ドラマのロケ地でおなじみ?の創価大学で撮影が行われました。

今回は、法廷のシーンをこちらで撮影しました。

site

菊川怜さん主演のフジテレビ金曜プレミアム 松本清張スペシャル一年半待て」は、4月15日金曜日夜9時から、フジテレビでの放送です。お見逃しなく。

 

原作ネタバレはこの後↓↓↓

 

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原作ネタバレ

職場で知り合い10年前に結婚したさと子と要吉は、なかなか子どもを授かることが出来ないものの平穏な日々を過ごしていました。
しかし、要吉が仕事をクビになり、さと子が代わりに仕事に出ることになったのです。
要吉の分まで稼ぐ為に保険勧誘員となったさと子は、歩合給の仕事に最初こそ収入が安定しなかったものの、コツをつかんださと子は、トップセールスにまで上り詰めたのです。

反面、要吉はそんなさと子に生活を依存するようになったのです。さらに、昼間から子どもを放り出し、酒を飲むように。しかし、要吉を愛するさと子は、要吉に小遣いを与え、自由を許したのです。

ところが他社が新たに参入したことがきっかけに競争が激化し、順風満帆だったさと子の業績に影が差すようになり始めたのです。

さと子は思い切って、遠方に足を運ぶことにしました。
ターゲットを絞り、当時ダム工事に従事していた労働者、しかも監督職や技師など’安定して掛け金を支払ってくれる相手’に声をかけたのです。
もちろん彼らは、すでに会社を通じて保険に加入していたものの、危険と常に隣り合わせの工事現場が仕事先のために、若い女性のさと子が声をかけることですんなりと保険に加入したのでした。
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そして、さと子はトップセールスの座に返り咲いたのです
それと反して、要吉のさと子への依存は進みました。要吉には、生活を支える気持ちすらもうなかったのです。

同じころ、さと子は旧友の脇田静代と再会。静代は、自ら経営するバーの客が少なく困っているとさと子に打ち明けます。

さと子は、要吉を静代に紹介し、要吉は静代のバーに足を運ぶようになったのです
どうせ要吉が飲みに出るのなら知り合いの店の方が安心だし、静代からのサービスで飲み代も抑えられるようになったのです。

ところが、さと子の目論見とは異なり、二人は男女の仲に。

要吉は家にも帰らず、帰ってくるのは金を無心するときだけ。金を出すのを渋れば、要吉から容赦ない暴力を受けるさと子と子供たち。

ある日。さと子が家に帰ると、要吉が子供を殴っていたのです。口から血を流す子供をみたさと子。激怒したさと子が気付いた時には、要吉は絶命していたのです。

逮捕されたさと子からの供述で、世の婦人たちの同情を得たさと子。

婦人評論家の高森たき子は、さと子の正当防衛を主張し、特別弁護人まで買って出るのです。たき子らの擁護やそれの動かされた世論の後押しもあり、半年後さと子は裁判で執行猶予を勝ち取ったのです

一事不再理の原則で、さと子は自由の身となったのです。

この判決を当然のものとして満足していたたき子のもとに一人の男が訪ねてきたのです。

その男は、岡島久男。

岡島は、「すべてはさと子の計算通りなのではないか?」とたき子に告げるのです。
たき子は、岡島の言葉に不快感をあらわにするのですが、岡島はそんなたき子に彼の推理を伝えるのです。

要吉は、一年ほど前からさと子に夫婦関係を拒否されていて、その不満を知人に漏らしていたと。
岡島の推理は、そんな’お預けを喰らっていた’要吉に、これまたそういった性向の女性である静代を引き合わせればどうなるか判っていたはずなのに、二人を引き合わせたさと子。

これは、犯行後に世間の同情を惹くために、さと子の置いた布石なのでは?

契約を取るために、工事現場に足を運んださと子。男ばかりの現場で、保険の契約を取るために未亡人だと名乗っていたが、この話を信じたものがさと子に求婚していたとしたら?
数年前から要吉を支えることに疲れ果てていたさと子は、ダム工事で働く男性を目にし、心ひかれたのではないだろうか?
要吉が邪魔になり、殺害を決意したのでは?

さと子は実際に、ダム現場で働く知的な技師から求婚され、「一年半待ってほしい」と伝えていたのです。

その一年半の内訳は、
要吉を性的飢餓状態に追い込む半年
静代と要吉を引き合わせ、関係を築かせるのに半年
裁判で無罪を勝ち取るための半年

岡島の説を聞き憤慨したたき子は、岡島に「証拠はおありですの?それも推測なんでしょう?」と問うのです。

「いいえ」と、岡島は平然とつぶやいたのです。そして「何故なら……実際に彼女が私にそう言ったからです」と。
言うなり岡島は立ち上がり、さらに「すべては彼女の計算通りでした。ただ、1つだけ計算違いがありました」

驚愕のあまり言葉を失ったたき子に、岡島はさと子の計算違いは、求婚した男が真実を知り、去って行ったことだったと告げ、部屋を去って行ったのです。

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2016/04/15 | SPドラマ

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