恋の三陸・列車コンで行こう！のあらすじ豪華キャストとロケ地は？

みなさん、恋してますか？

最近はSNS流行りで、なかなか実際の出会いがないと嘆いている方もいらっしゃるかも。
まして、季節は春。卒業シーズンです。また転勤のシーズンでもある会社の方も多いかと思います。
ということは、別れの季節でもあったりするのです。

ここ数年、若者の恋愛離れなんて話もちらほら聞かれます。なかなか出会いの場がなかったり、声をかけるチャンスや勇気がなかったり。

そんな人たちの出会いをサポートするべく、様々な企画合コンが開催されるようになりました。

⁪知り合いをつなげる合コンはもちろんのこと、異業種交流会という名のもとに行われる合コンがあったり、街コンなど様々な’接点’で行われる合コンから始まって、さらに「話しかけやすい雰囲気を設定」した理合コンやスポーツを題材にした合コンなど、合コンの名のもとに様々な集客・・・いえ出会いの場が設けられていたのです。

2月27日土曜日夜10時からNHKで放送される松下奈緒さん主演の特集ドラマ「恋の三陸　列車合コンで行こう！」は、タイトル通り、東北・三陸地方で注目されている列車を使った合コン「列車コン」を題材に放送されるドラマなのです。

ストーリーは

舞台は、東日本大震災時に津波で甚大な被害を受けた岩手県大船渡市。

大船渡市が太平洋に接するのは、リアス式海岸として地理・社会科でもなじみの深い三陸海岸。

三陸地方には、全国から注目されている恋愛のパワースポットがあるのです。そんなパワースポットにあやかり三陸の美しい海岸線を走る鉄道を利用し、男女の出会いの場を提供するイベント「列車コン」が企画されているのです。

松下奈緒さん演じる岩渕由香里は、大船渡市役所で働くOL。彼女は、西大船渡孝行太鼓部時代の先輩で、同じ課に勤める白木沢君子が発起人の「列車コン」イベントの企画・運営担当者の一人なのです。

ある時、列車合コンの最中に不審な男を発見し、由香里が勢いでたたき出した途端・・・

「ばばばっ！義兄さんっ！」

その不審な男は、由香里の震災で行方不明になったままの姉の夫である大迫達也だったのです。

突然由香里の目の前に現れた達也と、由香里の母・晴子、従妹・七海とともに、女3人と男１人の奇妙な同居生活が始まるのです。

キャストは

大船渡市役所に勤める主人公・岩渕由香里を演じるのは、松下奈緒さん。
松下さんは、２０１４年１０月期に石原さとみさんとW主演した「ディアシスター」同様、恋にちょっと不器用で、家族に翻弄される役所に勤める女性を演じます。

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突然現れた由香里の姉・彩佳の夫で、不審者として列車コンから追い出された男・大迫達也を演じるのは安藤政信さん。妻である彩佳は、実家に帰省中に東日本大震災で被災し、行方不明に・・・
達也は東京の大手銀行のサラリーマンだったのですが、突然由香里の前に現れ、岩渕家で居候生活を・・・
西大船渡の特産品であるさんまを使って「NEOさんまラーメン」を作ると言い出し、由香里を巻き込んでいくのです。

岩渕由香里の母・岩渕晴子を演じるのは、松坂慶子さん。
１５年前に夫を亡くし、居酒屋「晴」を経営し、岩渕家を女手一つで支えてきた女主。突然現れた娘婿・達也と由香里のことが気になってしょうがないのです。

松坂さんが今回とは違い、人生を親の介護に費やしてきた６５歳の女性を演じたのはこちら↓↓↓

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晴子の家に下宿している由香里の従妹・七海を演じるのは、黒島結菜さん。
七海は、由香里の通った西大船渡高校で太鼓部に入るために晴子の家に下宿、卒業後の進路に迷っている女子高生なのです。

南海キャンディーズ・山崎静代さんが演じるのは、白木沢由香里の勤める大船渡市役所地域振興課の先輩で、七海の所属する⁬西大船渡高校太鼓部で伝説となっている’大太鼓打ち’。また、列車コンの発案者で、この企画も地元愛の名のもとに私利私欲が見え隠れする独身女性。行動力と存在感があり、由香里たちから「レジェンド」と呼ばれているのです。

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由香里の幼馴染・支倉大輝を演じるのは、浅香航大さん。ホタテ養殖を本職としているが、ボランティアダイバーとして、震災瓦礫を海から引き上げる活動もしている大輝は、年下ながら由香里に恋しているものの、由香里には相手にしてもらえないのです。

いよいよ明日2月27日(土)夜10時〜NHK特集ドラマ「恋の三陸列車コンで行こう！」の第1話が放送されます！
僕は地元の漁師、ホタテの養殖をする男、支倉大輝を演じました。
本当に素敵なドラマに仕上がっています。是非見てください！ pic.twitter.com/IIjhAGPyp8

— 浅香航大 (@asaka_kodai)

大輝の父・健一を演じるのは、塩見三省さん。数年前に脳こうそくで倒れたものの、再び漁に出るためリハビリに励む元漁師。大輝の由香里への気持ちを知り、陰ながら応援しているのです。

そんな父の介護やリハビリに付き合う心優しい大輝の妹・桃子を演じるのは、松岡茉優さん。大輝とともに、ボランティアダイバーとしても活動しています。

由香里の母・晴子と訳アリの様相のある別所正憲を演じるのは、村上弘明さん。
西大船渡の名家・別所家長男で、ある事情で地元を離れていたものの、西大船渡市博物館館長の座に収まるべく西大船渡に戻ってきました。

由香里の幼馴染で、西大船渡の理容室に勤める花咲萌を演じるのは玄理さん。現役の椿娘の一人で、大輝に片思い中で、振り向かせるために手段を択ばない小悪魔な美女。

由香里の同級生でタクシー運転手の中野洋人を演じるのはYOUNG　DAISさん。プロのラッパーを目指し横浜で活動していましたが挫折した過去を持つのです。女性を見ると声をかけずにいられないけど、ナンパの成功率は・・・

壇蜜さんが演じるのは、達也の銀行時代の元同僚・石堂美紗子。ベンチャー企業の女性社長で、達也を自社のプロジェクトに誘うために、西大船渡までやってくるのです。

今回女性社長を演じる壇蜜さん、このときは芸者さん役でした↓↓↓

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ロケ地は

舞台は、岩手県大船渡市。もちろん撮影は大船渡市を中心に行われました。

ドラマ「恋の三陸列車コンで行こう！」予告編冒頭のシーンは盛川の鉄橋で撮ったのかな？ここは岩手開発と掛け持ち出来る鉄ちゃん垂涎の撮影地なのです(笑) https://t.co/pn1HpZLGEV pic.twitter.com/HDJOPgWibB

— らぼ。 (@romeobossa)

柿ソフトが名物「道の駅さんりく」に🚗
松下奈緒さんが大船渡ロケをした「列車コンで行こう」は2月27日からNHKにて放送開始ですよ〜😊
そしてさんりくに来たら名物「なべやき」を食さねば。県民SHOWに出た地元のお菓子🍞 pic.twitter.com/Cl3IGK3okx

— ✡カズMAX✡ (@kazumax1025)

そして、今回のメインテーマ「列車コン」。
実際に三陸鉄道を貸し切りし、「いわてさんりく恋列車」として列車コンを行っているのです。

とはいえ、昨年１０月に行われたのが第三回目。
参加者は、男女それぞれ２０名を募り、大船渡市にある盛駅から恋し浜駅、そして唐丹駅を経由し盛駅に戻るルート。
もちろんメインイベントは、恋愛のパワースポットでもある「恋し浜駅」で開催されたパーティー。

このドラマをきっかけに、さらに注目が集まるであろう「恋列車」。これから鉄道の旅に最適な季節になるのでますます狭き門になるかもしれません。
第４回目の開催は発表になっていませんが、是非興味のある独身者は、三陸鉄道のHPを要チェックです。