精霊の守り人のロケ地は？チャグムの小林颯アクション演技も期待！

その人は
強く、
泥だらけで、
美しかった。

2016年3月19日土曜日からNHK総合テレビジョンにおいて、放送90年　大河ファンタジー　「精霊の守り人」が放送されます。主演は綾瀬はるかさんで、放送は足掛け3年、全22回。
今回スタートするのは、シーズン１の全4話です。

原作は、上橋菜穂子氏の異世界ファンタジー小説守り人シリーズで、当初は児童文学として1996年に出版開始、10年以上にわたってシリーズとして出版されました。

その人気は幅広く、小説のみならず、漫画化2回、ラジオドラマ化、アニメとしても放送された作品で、今回初めて実写テレビドラマ化の運びとなりました。

多くの児童文学の主人公は少年や少女なのに対し、「守り人」は大人の女性・バルサが主人公。今回このバルサを綾瀬はるかさんが演じます。

綾瀬はるかさんと言えばやはり’天然’なイメージが強いのですし、「JIN－仁ー」のように芯の強い女性はありましたが、今回は「本当に強い女」を演じるのです。
綾瀬さんと言えば、ホタルノヒカリや↓↓↓のちょっと奥手な女性役のイメージ。

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プライベートでは、天然とともに恋多き女のイメージもある綾瀬はるかさん。昨年初頭から’結婚か？’と報じられていた松坂桃李さんとの’破局報道’が流れています。綾瀬さんと言えば、今までに熱愛報道があったのは、「ＪＩＮ－仁ー」の大沢たかおさん、「世界の中心で愛をさけぶ」の山田孝之さん、そして映画「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」の松坂桃李さんと共演者ばかりでしたが、3年後「精霊の守り人」共演者との熱愛が発覚・・・ということもあるかもしれません。

今回「精霊の守り人」の話が出たときに、綾瀬さんは「やってみたい」と思ったそうです。
アクションへの挑戦、大河ドラマ「八重の桜」の反省を踏まえた大河ドラマへのリベンジ、そして1年もの長期間に及ぶ大河ドラマ撮影時の「みんなで一緒に作っている」感覚。それらの思いが、その気持ちへとつながったのだそう。

綾瀬さんの主人公・バルサの感想は「本当の意味で強さと優しさを持った女性」ですごくかっこいい女性であると。
今までの綾瀬さんのイメージを打ち破る役作りも「精霊の守り人」の見どころの一つとなっているのです。

シーズン１・第一回放送「女用心棒バルサ」

女用心棒・バルサは、王子・チャグムが暴れる牛車から崖下に振り落とされるのを目撃し、チャグムを川から助け出すのです。
駆け付けた王宮の密偵や狩人たちは、バルサに礼を言うどころか、反対にバルサを捕まえ、王宮の地下牢につながれてしまうのです。

そんなバルサを、チャグムの母・ニノ妃が解放し、さらにチャグムを連れ王宮を逃げるように依頼するのです。
チャグムには水の魔物が取りついている為に、それを嫌った帝がチャグムの命を狙っていると。

バルサは、チャグムの「用心棒として雇いたい」とニノ妃に言われ、チャグムを連れ王宮を後にするのです。

幼いながらも、王族としての気位だけは高い王子を伴っての’バルサの逃避行’がスタートするのです。

キャストは

バルサ　－　綾瀬はるか
短槍使いの女用心棒。もともとは新ヨゴ国の隣国であるカンバル王国出身で、幼少の頃に王室の陰謀に巻き込まれた父親の友人・ジグロの助けで祖国を脱出、そのジグロに武術を習った。王子を帝から助けるために逃避行する。
少女期を清原果邪、幼少期を横溝菜帆が演じる。

チャグム　－　小林颯
第二王子。水の魔物が取り付いていると帝に命を狙われている。バルサとの旅を通じて、たくましく成長していく。

ニノ妃　－　木村文乃
チャグムの母。バルサにチャグムの用心棒を依頼する。

帝　－　藤原竜也
新ヨゴ国の君主。チャグムの父でありながらも、’何もの’かにとりつかれチャグムが異能者となっていくことに恐れ、父子の関係を引き裂いてしまう。

タンダ　－　東出昌大
先住民ヤク―の血を引く薬草師でバルサの幼馴染。

トロガイ　－　高島礼子
先住民ヤク―の呪術師。タンダの師匠であり、バルサからも深い敬意を受ける。帝を冒涜するものとして、狩人から命を狙われる存在。チャグムに宿ったものの正体を明らかにしていく。

シュガ　ー　林遣都
天の動きをもとに政治に反映させる天道をつかさどる星読博士。

ガカイ　－　吹越満
星読博士でシュガの兄弟子。後輩のシュガが聖導師の信頼を得ているのが気に入らない。

聖導師　－　平幹二朗
星読博士の最高位で帝の補佐として、新ヨゴ国の政治をつかさどる。代々の聖導師から引きついた予言から、精霊に選ばれた存在のチャグムが、新ヨゴ国にもたらすものを見極めたいと思っている。

ログサム　ー　中村獅童
カンバル王国の君主。自らの兄を暗殺し、王位を得た。その陰謀にバルサの父が巻き込まれ、バルサを逃がしたジグロを許せない。バルサにとって仇の存在。

ジグロ　－　吉川晃司
短槍の達人で、ガンバル王国で王の槍と言われる精鋭部隊で最強の軍人でもあった。バルサの父の親友で、バルサに武術を教えた。故人。

チャグム

今回王子ながら、悪しき魔物の精霊の卵が宿ったと、父親である帝に命を狙われる運命をたどるチャグムを演じるのは、小林颯くん。現在10歳。初の映画出演は、日本大学芸術学部製作の自主映画。その前後から、ＣＭにドラマ・映画にと子役として活躍しています。

もともと「精霊の守り人」のアニメファン。チャグム役が決まった時は、家族全員で喜んだんだとか。役作りのために、アクションの練習を、槍の代わりに突っ張り棒を使って、家でお兄さんに相手に楽しんでいるのです。

将来はアクションもできる俳優になりたいとか。

そんなこともあって、なおさらアクションの練習は楽しいようです。今回は放送90年記念番組としてＮＨＫも力を入れての撮影で、ＣＧも使われていて見えない敵と戦うシーンがあり、初アクションの颯くんには難しかったそうです。

色々なアクションシーンを経験できる「精霊の守り人」は、颯くんの夢実現への大きなステップとなるのではなないでしょうか。

ロケ地

今回は3年・全22回にわたり放送ということで、まだまだ別の場所で撮影される可能性もあります。
そして「精霊の守り人」はもともと異世界ファンタジー。日本でなければ、地球上に存在しない架空の国のストーリーです。
撮影は、海外ロケあり、日本もかなりの広範囲で行われるようです。

2016年から3年間、海外ロケまでも多数行って　
NHKが力を入れる
大河ファンタジーの｢精霊の守り人｣があります。
そこで並行して、NHKは
今後の大河ドラマの製作における、
視聴者層の把握調査用の大河としても
｢真田丸｣を製作しているような気までします。

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