長谷川博己のMOZU悪役がイケメン過ぎる！高身長で魅せる演技の評価は？

TBSドラマ「MOZU」で注目を集めている俳優の長谷川博己と言えば、ＮＨＫドラマ「セカンドバージン」で鈴木京香と深田恭子の美女ふたりと三角関係になる男を演じた若手俳優ですね。

ＮＨＫ大河ドラマ「八重の桜」では、八重の最初の夫としても知られてます。長谷川は名門の文学座で演技を学び、大物演出家の蜷川幸雄氏の舞台にも出演していたので、彼の才能は蜷川氏にも認められていました。

そして、蜷川氏の舞台をよく観ていた人気脚本家の大石静氏の知るところとなったらしく、そこで大石氏が描いたドロドロの不倫や性描写のあるドラマ「セカンドバージン」をNHKで放送するに当たり、大石氏は主役に実力派の新進俳優・長谷川を指名したようです。

主人公の社長役の長谷川は、出産願望の強い美人妻（深田恭子）がいるのに、１７歳年上でバツイチの出版プロデューサー（鈴木京香）と不倫の関係にのめり込むストーリー。

このドラマは、長谷川と不倫相手の鈴木京香との大胆なラブシーンで人気となりました。放送終了後は、続けてマレーシアの首都クアラルンプールを舞台に、長谷川、鈴木、深田の３人のより濃密で大胆な三角関係の続編が映画化され、これもヒットしました。

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俳優・長谷川は脚本家大石氏の理想の男優か？

大石氏の脚本では、「最近の男の精子は直進能力が欠けている」とか「死のような快楽」などの刺激的なセリフも平気で多用したり、女が感じる男の色気や男にこうあってほしいという願望を表現しているところも多いので、長谷川は演技の幅を広げるためにも非常に勉強になると思い、与えられた役を一生懸命演じたそうです。

鈴木と深田の妖艶な美女二人に囲まれた撮影が続き、「男性ホルモンが増えたようで髭も伸びやすくなった」と急に男に目覚めたとのこと。

ドラマで鈴木との不倫関係を演じているうちに、現実の世界との区別がなくなり、とうとう鈴木の高級マンションで同棲しているところを盗撮されてしまいました。

長谷川のファンも、１８２センチのスリムな長身と端正なマスク、切れ長の目と細くてきれいな指、濃厚なラブシーンを連想させるものだから、ファンの中には年下の男に憧れてしまい、年下男を探すようになった熟女も増えたとのこと。

俳優・長谷川をさらに印象付けたのは、「雲の階段」というドラマです。この中では、無資格医の相川三郎役で出演していましたが、セリフが少ないのに目と表情の演技が素晴らしいと評判でした。

ストーリーの展開に合わせて、性格や感情を見事に演じ分けるところが素晴らしいと、彼の演技に見入ってしまうファンも多かったようです。

罪を犯していても、寡黙に過ごすことで悪人には見えない不思議な役回りも、地味な演技を得意とする長谷川にはぴったりの役と評価も高いようです。

今回出演する「MOZU」は、「ダブルフェイス」の製作チームが再集結して、逢坂剛の原作のハードボイルド小説をドラマ化するもの。

長谷川は、主役の公安倉木（西島秀俊）の適役で、大手警備会社のアドバイザーとして働きながら殺人などの犯罪を行う裏の顔を持つ冷血な男の役です。

長谷川ファンとしては、「百舌」という殺し屋の役ではないですが、このドラマの脇役としてワルを熱演するのを楽しみにしています。無口で眼光の鋭いワル役の長谷川と公安エースの西島との駆け引きが、このドラマを盛り上げることでしょう。

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