脳内ポイズンベリー三角関係ラブコメ映画！豪華キャストとあらすじは？

５／９（土）から、ラブコメ映画「脳内ポイズンベリー」がいよいよ公開になります！
この作品は、連続ドラマにもなった
「失恋ショコラティエ」の原作者・水城せとなさんによる少女漫画が原作。
単行本は全５巻で完結しております。

まもなく30歳を迎えようとしている、櫻井いちこ。
アラサー女子が必ず通るであろう、仕事と恋愛の悩みを、
現実としてのみ描くのではなく、いちこの脳内で行われている「脳内会議」が
同時進行していく新しいラブコメディです。

映画のプロデューサー・鈴木氏がこの作品と出会ったのは、2012年の秋。
当時はコミックスが2巻までしか出ていませんでしたが、
それぞれのキャラの面白さと、これまで全然分からなかった
女性が何を思って怒ったり、何に対して喜ぶかなどを気づかせてくれました。

そこで仕事現場に持っていき、女性スタッフに読んでもらうと、
スタッフからは「泣ける」という感想が……。
女性スタッフは過去の恋愛と重ね合わせて強く共感していたのです。

男性と女性で同じ作品を見ながら視点がこんなにも変わって、しかも「面白い」！
鈴木Pは、「これはぜひ映画にしたい！」と強く思ったそうです。

監督は、「キサラギ（2007年公開）」「ストロベリーナイト（2013年公開）」を手掛けた
佐藤祐市監督。
最近ではテレビドラマ「大使閣下の料理人（2015年）」の演出も務めた方で、
動きのある映像やメリハリある作品を作る監督さんですね。

アラサー女子・いちこに真木よう子さん

櫻井いちこ（真木よう子）
30歳になったばかり。
飲み会で知り合った年下君・早乙女に恋をした。
途端に脳内ではそれぞれのキャラクターが会議を始め、
早乙女に告白してつきあうも、日々会議は繰り返される……。

画像を見ると分かると思いますが、いちこは、自分に自信がなくて、
いつもうじうじあれこれ考えちゃうタイプ。
真木さんとは全然イメージが合わないんですよね。
なぜ真木さんに白羽の矢が立ったのだろう……？

真木さんご自身も、
「役と自分の性格がかけ離れていて『これは挑戦だな』と思いました」
とコメントされていました。

つい先日の「問題のあるレストラン（2015年・フジテレビ）」でも、
いつものクール真木よう子を封印して人情家な女性・たま子を演じましたから、
役の幅を広める時期なんでしょうか？

確かにたま子さんは一生懸命で可愛らしい真木さんが見られて新鮮だったので、
今回もまた違う真木さんが見られるかもしれませんね♪
⇒問題のあるレストラン最終回視聴率と感想！賛否の結末も続編期待！

いちこの脳内の住人たち

吉田（担当：理性／西島秀俊）
脳内会議の議長を務めるクールなメガネ男子。
多数派に流されてしまいがちな部分も……。

吉田は一見クールなんですが、
他のメンバーの議論が白熱するとあたふたしてしまう小心な面もあります。
西島さんが動揺する姿が見られるかな？

池田（担当：ネガティブ／吉田羊）
何につけてもネガティブで重っ苦しい。
いちこの「素」に近いのはこの人かも？

羊さんが池田……。スゴイ想像しやすいです。
きっと物憂げに、いろいろ被害妄想してくれるんだろうな。
シリアスでありながらコメディセンスも高い、
いまとても需要が高い女優さんですね。

石橋（担当：ポジティブ／神木隆之介）
何事につけても「やってみなきゃ分かんないよ！」という
ポジティブなチャラ系元気男子。

この役が神木君になるとは意外でした。
いや、こういう役ができそうな若手俳優は今たくさんいますからね。
でも普段の神木君は「女子高生か！」とツッコみたくなるくらい
はしゃいでいるイメージがあるので、素に近いのかもしれません。

ハトコ（担当：衝動／桜田ひより）
ゴスロリファッションが好きで、思いのままに行動してしまう女の子。
明暗どちらにしても思い込みが激しく、脳内会議を引っ掻き回す。

今人気の子役・ひよりちゃん。
見た目が可愛らしいのでゴスロリファッションもハマりますね。
演技はまだまだ直線的すぎるな～と思いますが、
出演中の「ワイルド・ヒーローズ（日本テレビ）」も予想より良かったので（笑）、
これからが楽しみな女優さんですね。
⇒ワイルド☆ヒーローズはＥＸＩＬＥのためのドラマ？キャストと演出は？

岸（担当：記録／浅野和之）
記録係で、会議で表立って発言はしない初老の男性。
いつも紳士的に記録を綴り、票決が割れた時だけ吉田に促されて参加する。