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警視庁いきもの係は小説原作でドラマ出演動物とあらすじ展開予想は?

今年(2017年)の7月にドラマとして「警視庁いきもの係」が放送されることになりました。

今日は原作でも割と人気のあった「警視庁いきもの係」の主な登場人物(キャスト)と原作のあらすじ、ドラマの展開予想などをまとめていたいと思います!

ドラマのあらすじ

警視庁捜査一課で“鬼の須藤”と呼ばれていた実力派刑事の須藤友三は、事件現場の銃撃戦の最中に銃弾してしまいました。

幸いにも継続して勤務できるまでに容態は回復しましたが、捜査一課からの異動を命じられました。異動という名の左遷です。

須藤友三が異動したところは「総務課・動植物管理係」といところでした。通称“警視庁いきもの係”は、容疑者が飼っていたペットの保護管理をする部署でした。

所属しているのは薄圭子巡査、事務員の田丸弘子、受付の三笠弥生だけでした。こんな地位の低い部署に異動させられた須藤友三は悔しさをにじませていました。

異動してから時間がたち、田丸弘子が立てこもり事件の現場への出動要請を受けました。その指示に従い、須藤友三は現場に向かいました。

須藤友三が現場に到着すると、警察と立てこもり犯の交渉の真最中でした。そこには、同僚だった日塔始を中心としたメンバーがいました。

須藤友三の到着に気付いた日塔始は須藤友三の現場を指示しました。そこには作業着とマスクを装備して、排水溝にいる猫を助け出そうとしている薄圭子がいました。

「猫の救出のために警察が動かなければならないのか」とぼやかざるおえない須藤友三に対して薄圭子は「これが自分たちの仕事だ」と言いました。須藤友三はこの言葉に対して何も言い返せませんでした。

事件(?)も無事に解決し、須藤友三と薄圭子はいきもの係の部署へと戻りました。

そこで須藤友三は、いきもの係には、さまざまな動物がいることを気づきました。

動物に関して特に詳しい薄圭子は、事件によって、飼い主がいなくなってしまった動物たちを保護をしていたのです。

ある日、いきもの係に捜査一課から仕事の依頼がやってきました。とある死体遺棄事件の容疑者がたくさんの小鳥を飼育していて、その小鳥たちの保護してほしいというのです。

依頼を受け、2人は容疑者の住んでいたマンションへ向かいました。現場に来て騒然、容疑者の部屋に合ったものは、複数の大きな鳥かごと、100羽以上もいる小鳥たちがいました。

この光景を見た須藤友三は、何か違和感を感じたのですが・・・

といった内容になっております!いきもの係に配属されている須藤友三と薄圭子の動物が絡む事件が主な内容となっています。

主な登場人物

 

須藤友三(渡部篤郎)

「元捜査一課の鬼刑事」と周囲から呼ばれている厳しい男性です。「元」というのは、半年ほど前までには、捜査一課に所属していたからです。

後輩への厳しい指導で有名な、いわゆる鬼刑事として勤務していました。

しかし、とある事件で発砲された銃弾が体に命中し、その負傷が原因となって、捜査の最前線である捜査一課から外されることになりました。

そして、窓際部署である「いきもの係」へと異動することになったのです。

現場での仕事に強い執着があったため、現場への未練は非常に強く、現場へと復帰したいと願っています。

しかし、警察組織や自分の体のことも同時にわかっており、その願いはかないそうにもありません。

身体能力や年齢を考慮して、世代交代の時期だと悟っていたのです。

自分が復帰したい道を若手に譲るべきだと考え始め、以前まであった、捜査一課での活動の情熱が失いかけていた時、「いきもの係」に配属されて、初仕事で薄圭子と出会いました。

ある時、薄圭子の動物に関する知識を利用して事件を解決した場面に立ち会いました。その事件を解決したことがきっかけで、捜査への情熱が再び燃え始めたのです。

薄圭子(橋本環奈)

薄圭子は自他認める「動物マニアの新米巡査」として「いきもの係」に勤務しています。

幼い頃から動物に対しての愛情と高い興味・関心、卓越した記憶力、考察力を発揮していました。

大学では獣医学を専攻していたようです。動物についてはもちろん、深い知識を持っていますがその他にも、動物飼育法や動物治療にもやけに詳しいです。

また、生物学やアニマルセラピーなど、さまざまな動物に関する知識に精通している女性であり、一言で表すなら「動物マニア」です。

しかし、その深い愛情と興味は動物だけにしか与えられず、通常は、事件やそれにかかわる人物などにはほとんど興味を持たない困った子です。

石松和夫(三浦翔平)

須藤友三が捜査一課時代にコンビを組んでいた巡査部長です。

33歳になった現在でも、須藤友三との関係は良好であり、須藤友三を手助けしてくれる頼りになる男性です。

日塔始(長谷川朝晴)

捜査一課で勤務する須藤友三の元同僚です。須藤友三のことを甘く見ており、年上の係長でもあります。

現在、捜査一課に所属している42歳係長です。

三笠弥生(石川恋)

見た目はいかにもギャルっぽい警察博物館に勤めている23歳の受付嬢です。

しかし、見た目のわりには、するどい洞察力と観察眼を持ち合わせているようです。三笠弥生が事件を解決するためのヒントを与えてくれるようなことも・・・?

二出川昭吉(でんでん)

現在68歳の定年退職した元捜査一課の刑事です。たまに現れ、新米婦警であり、経験の少ない薄圭子に役に立つアドバイスを与えてくれる優しい老人です。

桜井薫(清原翔)

日塔始や石松和夫の部下にあたる28歳の青年です。捜査一課に所属しており、巡査として勤務しています。

四十万拓郎(横山だいすけ)

須藤を「伝説の刑事」と尊敬するピュアな交番勤務の制服警官。事件捜査にやってくる二人を案内する役目をします。

鬼頭勉役(寺島進)

捜査一課管理官で55歳になる男性です。ある思惑があり、須藤友三をいきもの係に異動させた張本人です。

田丸弘子(浅野温子)

警視庁いきもの係で唯一の事務担当をしている女性です。いきもの係の須藤友三たちを気遣ってくれる優しい人です。

ナオミ(猫)

総務課で飼っている猫です。

ドラマの展開予想!

警視庁いきもの係の原作は、4つあります。大倉崇裕さんが書かれた「小鳥を愛した容疑者」「蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係」「クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係」「ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係」です。

この中で、「小鳥を愛した容疑者」は短編集となっており、他は「ヘビを愛した容疑者」「カメを愛した容疑者 」「フクロウを愛した容疑者」となっています。

その他の3つの作品は長編集となっています。

このことから、すべてをドラマとして放送するのは無理だと思います。そこで短編集である「小鳥を愛した容疑者」のお話が記念となるドラマ第一話としてピックアップされたみたいですね!

おそらく「小鳥を愛した容疑者」のお話だけをドラマにするわけではないと思います。

このドラマのタイトルは「警視庁いきもの係」となっていますので、小鳥以外のさまざまな動物が絡んだ事件が発生すると思います!

長編集にもあった蜂やクジャク、ペンギンなどの動物は必ず絡んでくるでしょう。

原作のタイトルですら、短編集も含めると7種類の動物がでています。さらに各原作のお話ごとに違う動物がでてくるので、原作だけでドラマの話数以上の動物が現れています。

なので、ドラマは原作のお話からすべてピックアップして、ところどころオリジナルな話を加えてくると思います。

まとめと感想

今回は、原作「警視庁いきもの係」のあらすじ、キャスト紹介、ドラマの展開予想をしていきました。

原作ではさまざまな動物を絡ませた事件を描き人気作品でした。おそらく、原作通りに放送されると予想することができます。

ドラマを見る前に、電子書籍などのサービスを用いて予習しておくと、どのような動物がでてくるかさらに予想できそうですね!

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