問題のあるレストランは問題のない豪華キャスト！ロケ地あらすじは？

1／15（木）22時から、フジテレビ系木曜劇場枠で、「問題のあるレストラン」がいよいよスタートします！
第1話は23時09分までの拡大版の予定です。

男社会で虐げられていた主人公・たま子が一念発起し、問題を抱える女性たちやゲイのパティシエと協力してビストロを開店。
ライバルの男性たちと暑い火花を散らすコメディです。

最近原作ものが多いといわれる連続ドラマですが、このドラマは「東京ラブストーリー（1991年・フジテレビ）」「Mother（2010年・日本テレビ）」を手掛け、2013年には「最高の離婚（フジテレビ）」をヒットさせた坂元裕二氏によるオリジナル脚本となっています。

思いっきり笑えて、ちょっと泣けちゃう女性応援コメディー。
珠玉のラブストーリーからコメディまで、幅広い世界を描く坂元氏ですから、オイシイ魅力がギュッと詰まった「問題のあるレストラン」も期待ができますね。

主演・真木よう子の新たな魅力発見？

真木さん演じる田中たま子は、ひたすら真面目に努力をして働く女性。
男社会の飲食業に勤めるOLでしたが、同僚である恋人に裏切られ、2人の交際が明るみに出たことにより「公私混同の三十路女」と社内のさらし者にされてしまいます。

そんなとき、親友がひどいセクハラを受けたことで事件を起こし、警察沙汰に……。
たま子は会社を辞め、女性たちによるビストロの開店に乗り出しました。

主演は、「最高の離婚」の上原灯里役（写真下右）でいつもの「カッコいい女性」とはちょっと違う姿を見せた、真木よう子さん。
ドラマだけでなく映画でも活躍され、その存在感は唯一無二と言えますね。
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真木さんというと、どうしても彼女を意識し始めた「SP 警視庁警備部警護課第四係（2007～2008年・フジテレビ）」（写真上左）の印象が拭えないのですが、「最高の離婚」の灯里さんは柔和に見えながら潔い女性だったので、真木さんが演じる役は、どこか彼女自身の「潔さ」が反映されているように感じます。

脚本の坂元氏は今回「真木さんの新たな魅力を発見して頂けたら……」とコメントされているので、真木さんがどんなやり方で「潔さ」を発揮するのか楽しみ♪

敵は天才シェフ！

東出さん演じる門司誠人は、パリで修行して国際料理コンクールで入賞した天才シェフ。
横柄な態度で職がなかったところ、たま子と知り合ってシェフに採用されるが、周りと合わせることができなくて窮屈さを感じています。

塩加減を間違えたら嫌なので、料理に心はいらないと言い切る誠人がビストロを立ち上げたたま子のライバル店のシェフとなって立ちはだかる……。

NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん（2013～2014年）」で一挙に全国区となった東出さん。
2014年は映画「アオハライド」や現在公開中の「寄生獣」にも出演して、まー忙しいですね。

真面目でまっすぐなお芝居をする役者さんとの印象がありますが、このドラマの誠人はかなりクセがありそうなので、東出さん初の悪いオトコ役は注目ですね。

あ、ちょっとだけ触れておきますか。
ご結婚、おめでとうございます（笑）
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問題のあるオンナたち（笑）

たま子が開店する予定のビストロには、何かしらの問題を抱えた女性たちが集結します。

・新田結実（二階堂ふみ）・
たま子の元同僚。
東大卒の才女であることからプライドが高く、ビッグマウスで実務が苦手。

映画女優さんのイメージがありますが、コメディードラマ、どうでしょうね？
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・川奈藍里（高畑充希）・
たま子の元同僚。
恋愛依存症で「都合のいい女」。

NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん（2013～2014年）」で東出さんの妹役でブレイク。
公開中の映画「バンクーバーの朝日」も好調ですね。
⇒高畑充希が歌にCMに映画にドラマに出演で2015年は大ブレイク確実？

・雨木千佳（松岡茉優）・
たま子が辞めた会社の社長令嬢。
料理上手だが人間嫌いで家出中。

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」（2013年）でGMTのリーダーを演じ、全国区に。
バラエティ番組「オサレもん（放送中・フジテレビ）」MCでの「かぁ～ちの～こりぃ～♪」が可愛い……。

・森村鏡子（臼田あさ美）・
たま子の高校時代の同級生。
子どもを連れて家を出た、天然系専業主婦。

臼田あさ美さんを「天然」にしたら、向かうところ敵なし！
ゆるふわ癒し系でお願いします。

・烏森奈々美（ＹＯＵ）・
たま子前の元同僚。
基本辛口の謎の女性。ワインに詳しい？

わー……、似合うー……（苦笑）
独特な雰囲気が物語にどう絡むか楽しみ。

・几ハイジ（苗字⇒おしまづき／安田顕）・
女装好きでゲイのため、職に就けない一流パティシエ。
心優しく、女性たち（？）の中で一番デリケート……？

ちょっと物悲しい、迫害されてる感じが似合いそうですね。
安顕さんにしかできない愛おしいハイジに仕立ててほしいです♪

個性の強いメンツですね。
キャラとしての押しと引きはそれぞれあるでしょうが、芝居としては誰一人引かない空気を今から感じます（笑）

敵チームもツワモノ揃い

・雨木太郎（杉本哲太）・
飲食業会社のカリスマ社長。
たま子が会社を辞める根源であり最大の敵。

・西脇太一（田山涼成）・
・土田数雄（吹越満）・
たま子の元上司たち。
セクハラ、差別、いじめのオンパレード!!

きっと、ノリノリで嫌な上司を演じるんでしょうね……。
田山さんは「いい人」感が残りそうな気がしますが、吹越さんが本気で嫌われ役を演じると、たまに殺意を覚えます（笑）

・星野大智（菅田将暉）・
ライバル店の調理場見習い。
「ですよね～」が口グセのチャラ男で責任を背負うのがキライ。

期待される若手ランキングの上位に必ず入っていて、独特のファッションセンスも話題になってますね。
公開中の映画「海月姫」の鯉淵役で、女装が可愛すぎると評判らしい……。
⇒映画版海月姫は原作通りの感想評価！グッズも好評で菅田将暉女装が可愛い過ぎ？

今年大ブレイクの予感もしますよね！

すべてが始まる第1話

舞台は東京・表参道の裏通り、通称「裏原宿」です。
田中たま子（真木よう子）は、純粋に働くことが好きでまじめな独身女性。
小さな仕出し会社に勤めていたたま子は、ある日会社が大手飲食企業「ライクダイニングサービス」に吸収合併され、全国展開を見据えた新規店舗のプロジェクトに参加を命じられます。

ところが、カリスマ社長・雨木太郎（杉本哲太）率いる「ライクダイニングサービス」は、悪しき風習を残した典型的な男尊女卑の企業だったのです。
仕事での手柄はすべて男性社員のもので、そのうえセクハラ、パワハラが日常茶飯事の毎日。
それでもたま子は、やっぱりまじめに努力を続けていて、コンクールで入賞経験を持つ天才シェフ・門司誠人（東出昌大）と出会いました。

しかしたま子は、仕事の同僚で高校時代の友人でもある藤村五月（菊池亜希子）が、職場で屈辱的なセクハラを受け、そのうえ部署まで異動させられたことを知ります。

我慢ができなかったたま子は、ある復讐を決行しますが、そのことにより職を失うことになってしまったのです。